当科では、ロボット支援手術システム「da Vinci(ダビンチ)」を用いたロボット支援下膵体尾部切除術を開始しました。
ロボット支援手術は、術者がロボットを操作して行う手術です。高倍率3D画像、多関節鉗子、手振れ補正機能を備えており、細かな操作を支援します。

ダビンチ手術の操作性について
ダビンチ手術用鉗子(デモ動画)
(作業時間:56秒)
腹腔鏡手術用鉗子(デモ動画)
(作業時間:1分46秒)
ダビンチ手術では、多関節鉗子や手振れ補正機能を備えたロボット支援手術システムを使用します。
動画は腹腔鏡手術用鉗子との操作性の違いをイメージしたデモンストレーションです。
ロボット支援手術の特徴
ロボット支援下手術には次のような特徴があります。
- 高倍率3D画像を用いて手術を行います。
- 多関節鉗子を用いた操作が可能です。
- 手振れ補正機能を備えています。
- 腹部に複数の小さな傷(切開)を設けて手術を行います。
※症状によっては、開腹手術または腹腔鏡手術が適している場合があります。当科では患者さんごとに最適な術式を提案します。
ロボット支援下膵切除の対象となる主な疾患
- 膵癌
- 膵神経内分泌腫瘍(NET)
- 膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)
- その他、膵体尾部切除術が適応となる疾患
※病状や既往歴などにより適応とならない場合があります。
当科の方針
当科では、患者さん一人ひとりの病状や体格、腫瘍の進行度などを総合的に評価し、開腹手術・腹腔鏡手術・ロボット支援手術の中から適した術式をご提案しています。