小児科のご紹介

ご本人とご家族の不安と疑問に対して、わかりやすく十分な説明により、安心して診療していただけるように心がけています。

ご本人とご家族の
不安と疑問に対して、
わかりやすく十分な説明により、
安心して診療していただけるように
心がけています。

ご本人とご家族の不安と疑問に対して
わかりやすく十分な説明により
安心して診療していただけるように
心がけています。

外来診察や検査、そして入院など、どのような状況においても心配や不安は尽きないものと感じます。それを少しでも緩和させる方法は、わかりやすく十分な説明のうえで、ご本人とご家族が中心となって皆で話し合っていくことと考えます。患者さんが幼児や学童であったとしても、わかりやすい表現や図・絵等を使って、少しでも理解と納得をしてもらえるように心がけています。

小児科 統括医長
水城 直人
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診療科概要

常勤医師3人、兼務医師1人、非常勤医師1人の6人体制で、地域の先生方からのご紹介患者さんや、相澤病院の産科で出生された新生児の入院診療を中心に診療をおこなっています。重症または専門的で高度な検査が必要な患者さんの場合は、信州大学医学部附属病院や長野県立こども病院と連携を取ってご紹介し、遅滞なく高度な検査や集中治療をおこなえる体制になっています。

外来医師担当表
お産のご案内

主な対象疾患

  • 新生児呼吸障害/循環障害/黄疸
  • 細気管支炎、気管支炎、肺炎
  • 気管支喘息、喘息性気管支炎
  • 感染性胃腸炎、アセトン血性嘔吐症
  • アナフィラキシー
  • 複雑型熱性けいれん
  • 川崎病、先天性心疾患
  • 低身長、甲状腺疾患、思春期早発

主な診療

  • 新生児蘇生術、新生児呼吸循環管理
  • 新生児光線療法
  • 臍ヘルニア圧迫法
  • 小児呼吸循環管理
  • 呼吸器リハビリテーション
  • シナジス予防接種
  • 定期/任意予防接種
  • 乳児健診

主な検査

  • 新生児心臓・脳・脊髄超音波検査
  • 鎮静管理下MRI検査
  • 鎮静管理下PET-CT検査
  • 鎮静管理下陽子線治療
  • 成長ホルモン等の負荷試験
  • 先天性心疾患超音波検査
  • 小児心電図/24時間心電図検査
  • 小児運動負荷心電図検査

実績

2019年度
内訳
細胞診検査10,077件
病理検査5,243件
術中迅速検査207件
病理解剖10件
解剖CPC5回

医師紹介

水城 直人
水城 直人
小児科 統括医長
水城 直人
水城 直人
小児科 統括医長

日本小児科学会小児科専門医
日本集中治療学会集中治療専門医
PALSリードインストラクター
NCPRプロバイダー

柳生 茂希
柳生 茂希
小児科 特任医長
柳生 茂希
柳生 茂希
小児科 特任医長

日本小児科学会小児科専門医
日本血液学会血液指導医
日本血液学会血液専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医

小児科の特色

専門的知識をもった小児科医師が、出産や救命救急センター等での緊急疾患に対応します

出産時の新生児蘇生プログラムである新生児心肺蘇生法(NCPR)と、救命救急センターにおける小児の重症疾患対応プログラムである小児二次救命処置法(PALS)を取得している、集中治療専門医である小児科医師が責任者となり、小児緊急疾患に対応しています。相澤病院の小児科で心肺蘇生等の二次救命処置をただちに開始し、必要であれば救命処置を継続しつつ新生児/小児集中治療室(NICU/PICU)へ紹介転院しています。

小児科の入院病棟は、ご家族がより快適に過ごせるように配慮されています。

小児科病棟は他科と同じフロアにありますが、小児エリアはドアロックにより隔離されていて安全です。小児科疾患は感染性疾患がメインであるため個室を多く配置し、また、個室以外でも病床スペースも広く設計してあるため、入院された方々が少しでも安心・快適に過ごせるように配慮しています。

専門的疾患は、相澤病院の小児科医師と信州大学病院、長野県立こども病院と連携して対応しています。

相澤病院の小児科医師の専門領域の疾患は、小児科が中心となって検査や外来通院をおこないます。それ以外の場合は、信州大学医学部附属病院や長野県立こども病院の専門家と密に連携して、遅滞なく高度な検査や治療がなされる体制になっています。また、毎週火・水曜日の午前中には、信州大学小児科の各専門の小児科医師による外来診療をおこなっています。

長時間安静が必要な検査や治療は、安全な麻酔・鎮静管理をおこない負担を軽減します。

乳幼児や学童初期にとっては大きな負担となる長時間を要する検査や治療は、相澤病院の小児科と麻酔科が連携して安全な麻酔・鎮静管理下でおこなうことができます。呼気二酸化炭素濃度計を含んだフルモニター管理で万全の体制でおこなっています。麻酔鎮静の詳細な説明をおこない、ご本人またはご家族の同意をいただいたうえでおこなっています。

主な施設と設備

新生児病室、保育器、エコー

産婦人科病棟に併設された新生児専用の病室です。病室は完全空調管理ですが、必要であれば閉鎖式保育器にて入院となります。

小児科病室の室内

病室内にトイレが存在している個室が3室あります。その他の一般病室も2床と少人数であり、スペースが十分に確保されています。

鎮静時に使用するモニターと緊急時対応の蘇生カート

分娩出生時、鎮静管理時、採血点滴確保時には、必ず蘇生カートが配備されていて、緊急時には迅速に対応ができる体制となっています。

実績

入院
2019年 2020年 2021年
3A病棟入院数 1 0 0
3B病棟入院数 83 72 68
3C病棟入院数 108 0 0
4B病棟入院数 32 59 73
合計入院数 224 131 141
外来
2019年 2020年 2021年
新患数 223 159 167
再来数 1,788 1,486 1,301
合計外来数 2,011 1,645 1,468
周産期
2019年 2020年 2021年
分娩数 419 311 283
予防医療
2019年 2020年 2021年
健診(自費) 254 170 159
健診(公費) 61 42 29
予防接種(自費) 297 372 80
予防接種(公費) 1,404 1,090 947
シナジス接種 6 1 4
陽子線治療センター
2019年 2020年 2021年
鎮静管理小児患者 3 6 5
PETセンター
2019年 2020年 2021年
鎮静管理小児患者 10 10 16
内分泌外来
2019年 2020年 2021年
内分泌外来新患数 14 15 13
成長曲線相談数 3 2 2
内分泌負荷試験 5(GH3、LHRH2) 3(TRH3)

施設認定

  • 指定小児慢性特定疾病医療機関

受診のご案内

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