1月25日(月)9時より
救命救急センターは、従来通りの救急診療を行う体制に戻しています。

救急を受診される患者さんとご家族へ

困った患者さんを助けるために。
情熱をもって全力で
親身になっていつでも診療する。
そんな地域になくてはならない
ERをめざしています。

困った患者さんを助けるために。
情熱をもって全力で
親身になっていつでも診療する。
そんな地域になくてはならない
ERをめざしています。

困った患者さんを助けるために。
情熱をもって全力で
親身になっていつでも診療する。
そんな地域になくてはならない
ERをめざしています。

「病気で困ったとき、いつでも診てくれる」。それは、地域の人々が望むことでもあり、相澤病院の医療の原点です。私たちは、目の前の病気で困っている人に、迅速で的確に対処してくれる病院の医療を「救急医療」だと考えています。「どんな救急患者も受け入れ、決して断らない」。相澤病院はこの使命を持ち、救命救急センターでの初期救急医療をはじめ、さまざまな診療科や職種が連携し、病院全体で支える一貫した救急医療をおこなっています。24時間365日、きちんと救急医療をおこなうために、いつでも検査や各診療科の専門的な診療が受けられ、緊急手術や入院も迅速にできる体制を整えています。相澤病院の救急医療は、「患者さんを助けたい」という病院スタッフの情熱と優しさによって支え、患者さんが「来てよかった」と思えるいつでも頼れる場所をめざしています。

急な病気やケガで困った患者さんを助けるために、情熱をもって全力で、親身になっていつでも診療する。そんな地域になくてはならないERをめざしています。

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急な病気やケガで困った患者さんを助けるために、情熱をもって全力で、親身になっていつでも診療する。そんな地域になくてはならないERをめざしています。
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北米型ERとは?

ER(Emergency Room)は、直訳では「救急救命室」を意味しますが、一般的には「北米型のERシステム」のことを言います。一般的な救命救急センターとERには以下のような違いがあります。

「救命救急センター」 →  軽症患者は受け入れずに、重症患者のみ受け入れて集中治療をおこなう。
「北米型ER」 → あらゆる分野や重症度の患者を受け入れて対応でき、必要時には専門科にも対応を依頼する。

北米型ERシステムの特徴は、24時間365日すべての救急患者さんを受け入れるところです。まず幅広い分野の診療ができる救急科専門医(ERドクター)によって、初期診療がおこなわれ、必要に応じて各診療科の専門医に診療依頼をするという仕組みで運営されています。

救急科専門医(ERドクター)の役割

救急科専門医は、病気やけが、やけどや中毒など、急病の患者さんを診療科に関係なく診療し、特に重症な場合には、救命救急処置や集中治療をおこなうことができる専門医です。また病気やけがの種類、治療の経過に応じて適切な診療科と連携して診療にあたります。さらに救急医療の知識と技能を活かし、救急医療制度、メディカルコントロール体制や災害医療に指導的立場を発揮します。

救急科

救命救急センターの実績

厚生労働大臣表彰(救急医療功労)

長年にわたり救急医療への貢献が認められ、2018年に厚生労働大臣表彰(救急医療功労)を受けました。これからも地域にとって必要とされ続ける救急医療施設をめざしていきます。

その他、実績について詳しくは、診療科のページをご覧ください

救急科

救急医療・災害医療に関する認定・指定

相澤病院は、救命救急センターと災害拠点病院の認可を受けた、救急医療と災害医療を総合的に対応できる病院です。

  • 救命救急センター

  • 地域医療支援病院

  • 地域災害拠点病院

  • 長野県災害派遣医療チーム (長野県DMAT)指定病院

  • 日本医療機能評価機構認定施設 (高度・専門機能:救急医療・災害時の医療 Ver.1.0)

  • 二次救急医療指定施設

  • 救急告示病院

  • 日本救急医学会 救急科専門医指定施設

  • 日本救急医学会 救急科指導医指定施設

  • 長野県透析医会 県の災害時透析基幹病院

  • 松本広域圏救急・災害医療協議会認定施設

救命救急センター受診の流れ

相澤病院は、24時間365日体制で、軽症から重症まで、すべての救急患者さんを受け入れています。それを支えるスタッフの専門性を活かして病院全体が連携することで、ERでの初期救急医療から集中ケア病棟などでの入院医療まで一貫した救急医療を提供しています。

受診のご案内

救命救急センターは、受診予約の必要はありません。受診する際は、直接救命救急センターまでお越しください。また緊急時は、救命救急センターまで電話でお問い合わせください。

相澤病院 救命救急センター
Tel.0263-36-9999(直通)

来院時のトリアージ(緊急度の判定)について

相澤病院のERでは、軽症から重症まで、さまざまな患者さんが来院します。より緊急性の高い患者さんを後回しにしないために、来院してすぐに、緊急度を判定する「トリアージ」をおこないます。専門の看護師が、患者さんに症状などを問診して、血圧、心拍数、呼吸の状態、熱などを調べます。速やかに緊急度・優先度を判定して、より緊急性が高い患者さんを優先して初期治療をおこなっていきます。

トリアージの結果、来院した順番と、診察の順番が前後する可能性がありますが、より多くの患者さんに適切な医療を提供するために、ご理解とご協力をお願いします。比較的に軽症の場合には、長時間お待ちいただくこともありますが、診察待ちの間に、急に気分が悪くなるなど症状が変わった場合には、看護師が状態をみて、すぐに対応しますのでご安心ください。

搬送中から治療を開始できる「モービルER」と「ドクターカー」

病院から遠く離れた場所から重症の患者さんが搬送されてくる場合、医師や看護師、救急救命士が乗り込んで処置ができる緊急車両「モービルER」「ドクターカー」が相澤病院のERから出動します。モービルERとドクターカーには、救急治療に必要な機材や医薬品を搭載しており、救急車で搬送される患者さんを途中で引き継いで早期に治療を開始したり、他の医療機関との間で搬送する際に継続的な治療をおこなうなど、救命率の向上に大きな役割を果たしています。モービルERは、地域の救急隊がその活動エリアに出る時間を最小限にすることで、地域の救急体制の維持にも貢献しています。

救急医療に関する施設のご紹介

適切な医療を、できるだけ早く患者さんに提供するために、機能と効率を追求したERシステム

相澤病院のERは、重症の救急患者さんに限らず、軽症から重症まで全ての救急患者さんを受け入れる「北米型ERシステム」を採用しています。施設のレイアウトも、検査機器、手術室、集中ケア病棟など、救急医療に必要な施設が、救命救急センターの周りに集約しているため、いつでも素早く、高度な医療を提供できます。ヘリポート、手術室、MRI、CT、カテーテル室など、治療や検査に必要な施設をERの周りに集約しているため、一刻を争う状況で、高度な医療をすぐに提供できる体制が整っています。

救命救急センター(ER)

1. 救命処置室
2. 処置室 赤(重症患者用)
3. 薬品管理装置(リテラシェルフ)
4. 処置室 黄(中等症患者用)
5. トリアージステーション
6. 処置室 緑(軽症患者用)
7. トリアージルーム
8. 待合
9. 診察室

救急医療に関する施設

10. ヘリポート
11. 脳卒中ケアユニット(SCU)
12. 集中ケア病棟(ECU・HCU)
13. 手術センター
14. 腎臓病・透析センター
15. 内視鏡センター
16. MRI
17. 薬剤センター
18. 血管撮影室(カテーテル室)
19. 320列CT
20. 臨床検査センター

総合的な救急医療体制について

いつどんな症状の患者さんでも対応できるように、24時間365日、病院の総合力をもって救急医療をおこなっています。

相澤病院のERでは、幅広い症状や疾患にも対応できる救急専門医をはじめ、また各診療科の専門医が、24時間いつでもERに駆けつけられる体制を整えているため、夜間でも専門的な診療や手術をおこなうことが可能です。また医師や看護師ばかりでなく、薬剤、検査、放射線、内視鏡、手術、リハビリ、医療機関との連携など、さまざまな役割を担う専門スタッフたちが連携し、患者さんの対応にあたります。また集中ケア病棟以外にも、全ての一般病棟で、24時間いつでも入院を受け入れられる体制を整えています。

救急リハビリテーションについて

患者さんの帰宅後の生活や後遺症の抑制も考えた、救急でおこなうリハビリテーション

ERを受診した患者さんの中には、治療後に自宅に帰っても、日常生活が今まで通りに送れずに困るという場合がよくあります。またERの受診からリハビリをおこなうまでの期間をおいてしまうと、後遺症のリスクも高まります。相澤病院では、ER内に専門のリハビリスタッフ(理学療法士)がいるため、外傷後処置、疼痛緩和、治療体操、動作指導などのリハビリをER受診時に受けることができます。患者さんの帰宅後の生活や、後遺症の抑制も考えた治療をおこなっています。

救急リハ科

災害医療

相澤病院は、地域災害拠点病院の指定を受け、DMATの被災地への出動も含め、災害時の医療救護活動にも力を入れて取り組んでいます。
地域災害拠点病院

相澤病院は、災害医療体制の拡充・強化の取り組みが評価され、2020年に地域災害拠点病院に指定されました。災害拠点病院とは、災害発生時に災害医療を行う医療機関を支援する病院で、重症・重傷患者の受け入れや、搬送の支援、局地災害時の災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣など、災害医療の中心的な役割を担います。

相澤DMAT

「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」として2008年に結成されました。災害時だけでなく、イベントなどの救護班としてもチームを派遣しています。

長野県透析医会 県災害時透析基幹病院

災害時に透析が受けられなくなった患者さんを、透析可能な他施設へ誘導するために、被害情報を収集し、各施設の事情を考慮して、支援透析の調整をする役割を担うのが、透析基幹病院です。災害時に備えて、院内規程の整備と定期的な防災訓練のを実施して、災害に備えています。

防災・災害対策室

地域災害拠点病院として、不測の事態に備えて、低下する業務遂行能力を補う非常時優先業務を開始するための準備やあらゆる災害に即時に対応できるよう実践的訓練な訓練をおこなっています。
有事の際、院内のみならず行政(消防機関・警察)や医療機関との連携を密にするための活動も積極的におこなっています。

災害医療の活動実績

活動期間 チーム数 活動内容 備考
2004年10月26~30日 2班 新潟中越地震(救護班を編成) 医師、看護師、調整員
2007年3月26日~28日 1隊 能登半島沖地震(相澤DMAT) 医師、看護師、調整員
2007年7月16日~19日 2隊 新潟県中越沖地震 医師、看護師、調整員
2010年11月11日~15日 1隊 横浜APEC NBCテロ対策 医師、看護師、調整員
2011年 3月11日~17日 2隊 東日本大震災 医師、看護師、調整員
2011年4月3日~5月24日 4班 東日本大震災 長野県医療救護班 医師、看護師、調整員、薬剤師
2011年8月17日~23日 1隊 東京電力福島第一原発 医師、看護師、調整員
2012年2月28日~3月1日 1名 東京電力福島第一原発 医務室救護 看護師
2014年9月27日~29日 2隊 御嶽山噴火災害 医師、看護師、調整員
2014年11月22日~23日 1隊 神城断層地震 (白馬地震) 医師、看護師、調整員
2015年7月29日~8月7日 2名 御嶽山噴火災害捜索活動(医療救護) 医師
2019年10月13日~17日 2隊 台風19号による千曲川氾濫災害 医師、看護師、調整員
2020年2月14日~16日 1隊 ダイヤモンドプリンセス号新型コロナウイルス感染での神奈川県庁本部活動 医師、看護師、調整員
2024年1月2日~ 4隊 能登半島地震(相澤DMAT) 医師、看護師、調整員

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