がん治療薬剤承認レジメン

処方箋、お薬手帳に記されているAADC-番号からレジメン内容が閲覧できます。

がん治療薬剤承認レジメン一覧表

薬剤指導補助資料

内服抗がん剤含有、支持療法含有レジメンの薬剤説明書(支持療法処方意図、有害事象発現率と対応方法等)がAADC-臓器(英名)で閲覧できます。
※内容の改訂に向けて、ただいま準備中です。

薬剤指導補助資料

内服抗がん剤含有、支持療法含有レジメンの薬剤説明書(支持療法処方意図、有害事象発現率と対応方法等)がAADC-臓器(英名)で閲覧できます。
※処方箋に記載されている番号をご確認の上、ご利用ください。

大腸がん
AADC-0014(colorectal)
AADC-0084(colorectal)
AADC-0085(colorectal)
AADC-0092(colorectal)
AADC-0093(colorectal)
AADC-0109(colorectal)
AADC-0110(colorectal)
AADC-0115(colorectal)
AADC-0134(colorectal)
AADC-0135(colorectal)
AADC-0136(colorectal)
AADC-0140(colorectal)
AADC-0146(colorectal)
AADC-0147(colorectal)
AADC-0148(colorectal)
AADC-0168(colorectal)
AADC-0191(colorectal)
AADC-0192(colorectal)
AADC-0213(colorectal)
AADC-0216(colorectal)
AADC-0230(colorectal)
AADC-0261(colorectal)
胃がん
AADC-0014(gastric)
AADC-0085(gastric)
AADC-0122(gastric)
AADC-0134(gastric)
AADC-0179(gastric)
AADC-0213(gastric)
★5時間投与法 AADC-0002(gastric)
★short hydration AADC-0002(gastric)
乳がん
AADC-0038(Breast)
AADC-0040(Breast)
AADC-0130(Breast)
AADC-0217(Breast)
AADC-0221(Breast)
AADC-0264(Breast)
肺がん
AADC-0179(lung)
AADC-0245(lung)
★5時間投与法 AADC-0177(lung)
★short hydration AADC-0177(lung)
★6時間投与法 AADC-0201(lung)
★short hydration AADC-0201(lung)
膵がん
AADC-0256(pancreas)
食道がん
AADC-0014(Esophageal)
AADC-0164(Esophageal)
GIST
AADC-0191(GIST)

よくあるご質問

お問い合わせの多いご質問をQ&A形式でまとめました。(質問をクリックすると回答が表示されます)

検査や他科受診など患者さんによって異なるところもありますが、一般的な流れをCAPOX療法を例に、お示しします。

詳細はこちら

介入目安
相澤病院では、注射抗がん剤の新たなレジメンが開始された翌日(翌日が週末、祝日の場合は休み明け)に、看護師が患者さんにお家での状況を電話で確認します(2回目以降は電話確認をおこないません)。確認する内容が重なってしまうことを加味して、以下の目安をご提示します。
※あらかじめ患者さんと電話確認のタイミングを打ち合わせていただくことをお勧めします

目安例1
支持療法があるレジメンにおいては、支持療法が終了したころ

目安例2
次回外来までの中間地点

目安例3
次回診察の数日前
(お家での様子を相澤病院薬剤センターにフィードバックしていただけると医師に伝達できるため、診察時に役立ちます)

確認事例
・処方された抗がん剤、支持療法は飲めているか?(飲みにくさなども含めて)
・支持療法がある場合、支持療法で有害事象は軽減できていたか?
・生活に困るような事項はないか?(食事はとれているか?発熱、怠さはあるか?自覚症状はあるか?下痢・便秘、嘔吐、食欲不振、皮膚症状など)

病院への相談をお勧めする目安 チェック表』にて、患者さんの症状をご確認いただき、該当項目があれば病院に相談するよう勧めてください

有害事象の評価は、米国立がん研究所(national cancer institute;NCI)が作成した『有害事象共通用語規準(Common Terminology Criteria for Adverse Events;CTCAE:)』が世界的な規準として用いられています。CTCAEでは有害事象ごとに重症度を「Grade」で示し、Grade 1(軽症)からGrade 5(死亡)までの5段階で評価しています。(下表)CTCAEによるGrade評価は、減量・休薬またはレジメン変更などの目安ともなります。現在は『CTCAE v5.0』が使用されています。

日本語訳を行ったJCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)のウェブサイトからダウンロードいただけます。

Grade1
軽症; 症状がない、または軽度の症状がある; 臨床所見または検査所見のみ; 治療を要さない

Grade2
中等症; 最小限/局所的/非侵襲的治療を要する; 年齢相応の身の回り以外の日常生活動作の制限*

Grade3
重症または医学的に重大であるが、ただちに生命を脅かすものではない;
入院または入院期間の延長を要する; 身の回りの日常生活動作の制限**

Grade4
生命を脅かす; 緊急処置を要する

Grade5
AEによる死亡

エスワンを服用することによって、『涙道の涙小管狭窄症』と『角膜上皮障害』などの眼に対する有害事象が報告されています。これらの有害事象により『流涙症』に陥ります。
エスワンによる眼の有害事象についてはまだ十分には解明されていませんが、次のように考えられています。

  • 涙小管障害…涙液へ移行したエスワン中成分が涙道壁に接することで、扁平上皮の肥厚と間質の繊維化をきたし、狭窄や閉塞を引き起こすことが推測されています。
  • 角膜障害…作用機序としては、投与されたエスワン中成分が涙液へ分泌・移行することによる角膜への直接的障害と推測されており、この直接的障害により潰瘍形成し、それが重症化すると失明しかねません。

そのため、相澤病院では患者さんに抗がん剤を洗い流す目的で点眼薬を使用していただくことをおすすめしています。

詳細はこちら

2種類の方法があります。患者さんの状況に応じて選択してください。

方法1
服薬ゼリー等を用いる

方法2
簡易懸濁法を用いる
【参考1】 『内服薬 経管投与ハンドブック 簡易懸濁法可能医薬品一覧(じほう)』
ゼローダ:適1分類(適1:簡易懸濁法に適した薬剤) 最小通過サイズ 8Fr 55℃10分
【参考2】 『日医工 チューブ通過性試験
※相澤病院の採用品という訳ではありません

※本剤の有効成分は曝露によって健康への有害な影響をもたらす恐れがあります。
崩壊・懸濁あるいは粉砕を行う場合は、手袋やガウン等の個人防具を用いるなど、曝露対策を行うことを推奨します。

基本的には朝食後・夕食後30分以内と相澤病院でも説明しています。可能な限り、12時間程度の間隔で服用できるような規則正しい生活習慣を送っていただくのが望ましいかもしれませんが、生活習慣は様々です。極端に朝夕の食事時間が近ければ(逆にいえば夕食から朝食までが長時間あく)、10時間程度あける(第Ⅰ相臨床試験において食後30分 以内の投与であれば、12±2時間の間隔での投与が許容されていましたので)ようお話しする感じです。

お薬が作られ、使用研究されるなかで、上記のように許容されていたということも付け加えていただければ、患者さんにもご納得いただけるかもしれません。

以下の点に気をつけるよう、患者さんにアドバイスしてください。

手への注意
・作業用の手袋をする
・握りの姿勢を長く続けない
・台車を利用するなど、何回かに分けてモノを運ぶ
・一部に力をかけない。力を分散させて持つ

足への注意
・靴の中に石など入っていないか確認する
・同じ姿勢を続けない(夢中になりすぎない)
・ガーデニングチェアを利用する
・長靴用の中敷きパットなどを利用する

保湿剤が余っているという患者さんに対しては、塗り方に問題がないかを確認し、患者さんの生活リズムなどをお伺いし、塗れる方法を一緒に考えるといった姿勢が大切です。もし、「塗っていますか?」と聞いて「塗っています」の回答で終了してしまうときは、「塗っていて何か不都合はありますか?」「塗る時、どのような工夫をなさっていますか?」と聞いてみてください。患者さんがすらすら答えればきちんとやっていますし、回答に窮するようであれば、塗っていない可能性もありますので、フォローが必要となります。

保湿剤塗布患者さんへの働きかけ
・風呂上がり直後にこだわらず、ゆっくり塗布可能時間に
・風呂に入れなくても塗布する
・皮膚の構造と保湿の必要性を分かってもらう
・1日1回たくさん塗るよりも、2回以上塗る方が効果が得られる
・塗った後、ティッシュがくっつくよりもやや多めに
・がん治療のために自分でできることをしっかりやる

レバミピド含嗽水です。がん患者さんの口内炎に用います。
商品名ムコスタに代表されるレバミピドは、アジアで胃潰瘍や胃炎に広く使用されている薬剤です。口内炎の原因とされるフリーラジカル除去作用、抗炎症作用を有していることが報告されています。また、レバミピドを口腔粘膜上に長時間停留させる工夫(アルコックス-イナゲル水溶液)、粘膜保護が期待できる物性学的な評価がなされています。

研究効果などの詳細はこちら

処方箋に記載されいている事項と添付文書等情報、患者様背景とあわせながら、適宜患者様へ質問をしながら、すすめていきましょう。
アベマシクリブを例に初回導入時と治療継続期間中の対応について学べるサイトがあります。

服薬指導E-learning

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