臨床研究とは、人を対象とした医学系研究です。病気の予防・診断・治療方法の改善や病気の原因の解明、患者さんの生活の質の向上を目的としておこなわれます。臨床研究をおこなうためには、守らなければならないルールが決められており、患者さんの安全と人権を最優先に考えておこなわれています。

臨床研究倫理審査委員会

相澤病院でおこなわれる臨床研究は、厚生労働省・文部科学省・経済産業省が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」などを遵守して実施しています。研究を開始する際は、慈泉会臨床研究倫理審査委員会(設置者・相澤病院 病院長)で研究の科学性・倫理性などの審査をおこない、院長の承認を受けて実施します。

臨床研究倫理審査委員会 委員名簿

臨床研究倫理審査委員会日程と議事要旨

臨床研究倫理審査委員会委員名簿

臨床研究倫理審査委員会日程と議事要旨

2019年開催日議事要旨
第1回4月15日 2019年第1回
第2回5月20日 2019年第2回
第3回6月17日 2019年第3回
第4回7月16日 2019年第4回
第5回8月19日 2019年第5回
第6回9月17日 2019年第6回
第7回10月21日 2019年第7回
第8回11月18日 2019年第8回
第9回12月16日 2019年第9回
第10回1月20日 2019年第10回
第11回2月17日 2019年第11回
第12回3月16日 2019年第12回
2020年開催日議事要旨
第1回4月20日 2020年第1回
第2回5月18日 2020年第2回
第3回6月15日 2020年第3回
第4回7月20日

相澤病院でおこなわれる臨床研究は、厚生労働省・文部科学省が定めた「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」などを遵守して実施しています。研究を開始する際は、慈泉会臨床研究倫理審査委員会(設置者・相澤病院 病院長)で研究の科学性・倫理性などの審査をおこない、院長の承認を受けて実施します。臨床研究倫理審査委員会のタイトルをクリックすると詳細が表示されます。

臨床研究の情報公開(オプトアウト)

臨床研究を実施する際は、口頭や文書で適切な同意を取得します。
ただし、患者さんへの侵襲や介入がなく、診療情報等のみを使用する場合や、適切な同意を受けることが困難な場合(既に終診となっている場合など)に、研究の情報を通知公開し、対象者の方々が拒否できる機会を保障する方法をオプトアウトといいます。

情報公開中の臨床研究

★研究課題名をクリックすると詳細が表示されます。
ご自身の病歴の情報などが研究に利用されることを望まない場合は、各研究の責任者に確認しますので、下記までご連絡ください。
医学研究センター Tel. 0263-33-8600(内線7978、7319)

がんの化学療法に関する臨床研究

がん集学治療センターにお問い合わせください。(研究責任者:中村将人)

  • Ramucirumab抵抗性進行胃癌に対するramucirumab+Irinotecan併用療法のインターグループランダム化第Ⅲ相試験(RINDBeRG trial)
  • 高齢者切除不能・再発胃癌に対するS-1単剤療法とS-1/L-OHP併用(SOX)療法のランダム化第II相試験(WJOG8315G)
  • 高度リンパ節転移を伴う進行胃癌に対する周術期Capecitabine+Oxaliplatin (CapeOx)療法の第II 相試験(OGSG1701)
  • 切除不能進行・再発胃癌患者の二次化学療法中における末梢神経障害を中心とした副作用と薬剤効果を検討する多施設共同観察研究(IVY Study)
  • HER2陽性進行・再発胃癌に対するトラスツズマブBS「NK」とS-1+オキサリプラチン併用療法もしくはカペシタビン+オキサリプラチン併用療法に関する第Ⅱ相臨床試験(TROX Study)
  • Trastuzumab deruxtecan施行の切除不能再発胃癌患者に対する至適な制吐療法を検討する多施設共同ランダム化第2相試験
  • ctDNA解析を用いた再発胃癌/胃食道接合部癌の遺伝子プロファイルを明らかにするリキッドバイオプシー研究:
  • 切除不能進行再発胃腺癌もしくは食道胃接合部腺癌に対する3次治療以降のTrifluridine/tipiracil(FTD/TPI)+Ramucirumab(RAM)併用療法とFTD/TPI単剤療法のランダム化第Ⅱ相比較試験
  • 術後補助化学療法中または終了後早期に再発した胃癌に対するCapeOX+ニボルマブ療法の第Ⅱ相試験(JACCRO GC-11(FirSTAR試験))
  • 切除不能進行・再発胃癌に対するニボルマブ再投与における有効性と安全性の前向き観察研究(NIVO-RETURNS Study)
  • RAS遺伝子野生型切除不能進行・再発大腸癌における二次治療FOLFIRI+ラムシルマブ併用療法の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-16)
  • 「RAS 遺伝子野生型切除不能進行・再発大腸癌における二次治療FOLFIRI+ラムシルマブ併用療法の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-16)」におけるバイオマーカー研究:(JACCRO CC-16AR)
  • 血液循環腫瘍DNA陰性の高リスクStageⅡ及び低リスクStageⅢ結腸癌治癒切除例に対する術後補助化学療法としてのCAPOX療法と手術単独を比較するランダム化第Ⅲ相比較試験 VEGA trial
  • 根治的外科治療可能の結腸・直腸癌を対象としたレジストリ研究 GALAXY trial
    ※クリックすると詳細が表示されます。
  • BRAF 変異型大腸癌に対するBRAF阻害薬併用療法のバイオマーカー探索を含めた観察研究(BEETS試験):JACCRO CC-18
  • StageⅡ/Ⅲ大腸癌根治切除術後の補助化学療法中または治療後に早期再発したRAS野生型かつBRAFV600E変異再発大腸胃癌患者に対するエンコラフェニブ+ビニメチニブ+セツキシマブ療法の有効性と安全性を探索する第Ⅱ相試験(OGSG2101/TRESBIEN試験)
  • 肝葉切除を伴わない胆道癌切除例を対象としたゲムシタビン/シスプラチン(GC)併用療法とゲムシタビン/S-1(GS)併用療法の術後補助化学療法のランダム化第Ⅱ相試験 (KHBO1901)
  • 化学療法誘発性末梢神経障害に関する多施設共同前向き登録研究および介入研究
  • 外来がん科学療法におけるクラウドベース型患者報告アウトカム収集に関する研究
  • 切除不能進行がんおよび転移・再発固形がん患者に対するElectronic Patient Reported Outcome(ePRO)モニタリングの有用性を検証する多施設共同非盲検ランダム化比較試験(PRO-MOTE)

★研究課題名をクリックすると詳細が表示されます。
ご自身の病歴の情報などが研究に利用されることを望まない場合は、各研究の責任者に確認しますので、下記までご連絡ください。
医学研究センター Tel. 0263-33-8600(内線7978、7319)

研究課題名研究責任者
先進医療陽子線治療患者の統一治療方針による観察研究-全国症例登録-陽子線治療センター荒屋正幸
長野県での直接型抗ウイルス薬(DAA)治療における効果及び治療後の変化消化器病センター清澤研道
内科系医療技術負荷度調査消化器病センター新倉則和
急性胆嚢炎手術症例の治療成績の検討外科センター西田保則
BRCA遺伝子学的検査に関するデータベースの作成乳腺甲状腺外科橋都透子
2型糖尿病患者の特性の解析~糖尿病教育入院クリニカルパス患者群のデータから~内部疾患リハ科文沢 靖
多目的ノズルを用いたスキャニング法におけるコリメータの有用性の検討陽子線治療センター
医学物理科
須釜裕也
腸管気腫症の臨床的特徴に関する検討外科センター西田保則
急性虫垂炎手術における臨床的検討外科センター守安 諒
救急センター・集中治療室に入室した敗血症患者における早期リハビリテーション効果の検討-多施設共同研究によるNon Randomized Controlled Trial-救急リハ科谷内耕平
日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究整形外科センター山崎 宏
相澤病院におけるERリハビリの疼痛緩和および帰宅・入院率への効果検討救命救急センター宮内直人
胃癌患者の術後再発に関する危険因子の検討外科センター竹内大輔
PD(膵頭十二指腸切除)、DP(膵体尾部切除)における縫合不全発生要因の検討外科センター高 賢樹
ファビピラビル等の抗ウイルス薬が投与されたCOVID-19患者の背景因子と治療効果の検討(観察研究)救命救急センター菅沼和樹
COVID-19に関するレジストリ研究救命救急センター菅沼和樹
相澤病院における上腕中心静脈ポート造設の治療成績の検討外科センター竹内大輔
中型から大型の転移性脳腫瘍に対する摘出術+術後定位放射線手術と2段階定位放射線治手術の比較研究:傾向スコアマッチング解析ガンマナイフセンター四方聖二
地方中核都市救急外来を受診する外国人患者の臨床的特徴救命救急センター青木義紘
糖尿病ケトアシドーシスの治療:多施設共同調査糖尿病センター宮腰隆弘
胆道腫瘍に対する粒子線治療症例の後ろ向き集積研究陽子線治療センター荒屋正幸
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行時における外科治療の実施状況調査研究の概要外科センター西田保則
 
★がんの化学療法に関する臨床研究:こちらは、がん集学治療センターにお問い合わせください。研究責任者・中村将人
●胃がん
StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel 併用療法とTS-1単独療法ランダム化比較第Ⅲ相試験 JACCRO GC-07(START-2)
StageⅢ治癒切除胃癌例におけるTS-1術後補助化学療法の予後因子および副作用発現の危険因子についての探索的研究 JACCRO GC-07 AR
化学療法未治療の高齢者切除不能進行・再発胃癌に対するCapeOX療法の第II相臨床試験(TCOG GI-1601)
Ramucirumab抵抗性進行胃癌に対するramucirumab+Irinotecan併用療法のインターグループランダム化第Ⅲ相試験(RINDBeRG trial)
高齢者切除不能・再発胃癌に対するS-1単剤療法とS-1/L-OHP併用(SOX)療法のランダム化第II相試験(WJOG8315G)
高度腹水を伴うまたは経口摂取不能の腹膜転移を有する胃癌に対するmFOLFOX6療法の第Ⅱ相試験(WJOG10517G)
「StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel併用療法とTS-1単独療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(JACCRO GC-07(START-2))」におけるバイオマーカー研究
切除不能進行性胃癌症例におけるニボルマブのバイオマーカー探索を含めた観察研究(DELIVER試験):JACCRO GC-08
高度リンパ節転移を伴う進行胃癌に対する周術期Capecitabine+Oxaliplatin (CapeOx)療法の第II 相試験(OGSG1701)
切除不能進行・再発胃癌患者の二次化学療法中における末梢神経障害を中心とした副作用と薬剤効果を検討する多施設共同観察研究(IVY Study)
切除不能進行・再発胃がんに対するナブパクリタキセルとラムシルマブ併用療法の隔週投与法における有効性と安全性を検討する第Ⅱ相試験(JACCRO GC-09)
HER2陽性進行・再発胃癌に対するトラスツズマブBS「NK」とS-1+オキサリプラチン併用療法もしくはカペシタビン+オキサリプラチン併用療法に関する第Ⅱ相臨床試験(TROX Study)
VOYAGER Study 切除不能進行再発胃癌を対象としたニボルマブ早期導入の有効性と安全性を評価する単群Ⅱ相試験
切除不能進行・再発胃癌に対するニボルマブ治療不応・不耐後の化学療法における有効性と安全性の前向き観察研究
 
●大腸がん
再発危険因子を有するStageⅡ大腸癌に対するUFT/LV療法の臨床的有用性に関する研究
StageⅢ結腸癌治療切除例に対する術後補助化学療法としてのmFOLFOX6療法またはXELOX療法における5-FU系抗がん剤およびオキサリプラチンの至適投与期間に関するランダム化第Ⅲ相比較臨床試験(日本IDEA試験(ACHIEVE試験))
抗EGFR抗体薬パニツムマブ投与歴のあるKRAS遺伝子野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対する三次治療におけるパニツムマブ再投与の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-09)
切除不能進行・再発大腸癌におけるRAS遺伝子変異型に対する一次治療FOLFOXIRI+ベバシズマブ併用療法の第Ⅱ相試験
「抗EGFR抗体薬パニツムマブ投与歴のあるKRAS遺伝子野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対する三次治療におけるパニツムマブ再投与の第Ⅱ相試験」におけるバイオマーカー研究(JACCRO CC-09AR)
大腸癌に対するoxaliplatin併用の術後補助化学療法終了後6か月以降再発例を対象としたoxaliplatin based regimenの有効性を検討する第Ⅱ相臨床試験(INSPIREstudy)
RAS遺伝子(KRAS/NRAS 遺伝子)野生型で化学療法未治療の切除不能進行再発大腸癌患者に対するmFOLFOX6 + ベバシズマブ併用療法とmFOLFOX6 + パニツムマブ併用療法の有効性及び安全性を比較する第III相無作為化比較試験(PARADIGMstudy)
RAS遺伝子(KRAS/NRAS遺伝子)野生型で化学療法未治療の切除不能進行再発大腸癌患者に対するmFOLFOX6+ベバシズマブ併用療法とmFOLFOX6+ パニツムマブ併用療法の有効性及び安全性を比較する第Ⅲ相無作為化比較試験における治療感受性、予後予測因子の探索的研究
切除不能進行・再発大腸癌におけるBRAF遺伝子異変に関する多施設共同観察研究
多剤併用療法が適さないRAS野生型切除不能進行再発性大腸がんに対する一次治療としてのパニツムマブ単剤療法-第II相試験-(OGSG1602)
FOLFOX plus panitumumabによる一次治療抵抗または不耐となったRAS wild-type、切除不能進行・再発大腸癌に対する2次治療としてのFOLFIRI plus panitumumab 療法の有効性に関する多施設共同第II相試験-Liquid Biopsyによるバイオマーカー発現の変化と抗腫瘍効果についての検討-
切除不能進行再発大腸癌の2次治療患者を対象としたfluoropyrimidine+irinotecan+bevacizumab療法とtrifuluridine/tipiracil+bevacizumab療法のランダム化比較第2/3相試験
抗EGFR抗体に不応となったRAS野生型の切除不能・進行再発結腸/直腸癌を対象としたTAS-102+セツキシマブ療法の有効性・安全性の検討(臨床第II相試験、WJOG8916G)
抗EGFR抗体に不応となったRAS野生型の切除不能・進行再発結腸/直腸癌を対象としたTAS-102+セツキシマブ療法の有効性・安全性の検討(臨床第II相試験)(付随研究:WJOG8916GTR)
標準化学療法に不応・不耐な切除不能進行・再発結腸・直腸癌患者を対象としたbiweekly TAS-102とBevacizumabの同時併用療法第Ib/Ⅱ相臨床試験(BiTS study)
標準化学療法に不応・不耐の切除不能進行・再発大腸癌に対するTFTD(ロンサーフ)+Bevacizumab併用療法のRAS遺伝子変異有無別の有効性と安全性を確認する第Ⅱ相試験(JFMC51-1702-C7)
実臨床における治癒切除不能進行再発結腸直腸癌に対する初回治療としての FOLFOXIRI/FOLFOXIRI+Bevacizumab 療法の効果と安全性を評価する多施設共同観察研究
RAS遺伝子野生型切除不能進行・再発大腸癌における二次治療FOLFIRI+ラムシルマブ併用療法の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-16)
「RAS 遺伝子野生型切除不能進行・再発大腸癌における二次治療FOLFIRI+ラムシルマブ併用療法の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-16)」におけるバイオマーカー研究:(JACCRO CC-16AR)
「抗EGFR抗体薬セツキシマブ投与歴のあるKRAS遺伝子野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対する三次治療におけるセツキシマブ再投与の第Ⅱ相試験」におけるバイオマーカー研究(JACCRO CC-08AR)
 
●胆道がん
肝葉切除を伴わない胆道癌切除例を対象としたゲムシタビン/シスプラチン(GC)併用療法とゲムシタビン/S-1(GS)併用療法の術後補助化学療法のランダム化第Ⅱ相試験 (KHBO1901)
臨床研究の情報公開(オプトアウト)

臨床研究を実施する際は、口頭や文書で適切な同意を取得します。
ただし、患者さんへの侵襲や介入がなく、診療情報等のみを使用する場合や、適切な同意を受けることが困難な場合(既に終診となっている場合など)に、研究の情報を通知公開し、対象者の方々が拒否できる機会を保障する方法をオプトアウトといいます。

★研究課題名をクリックすると詳細が表示されます。
ご自身の病歴の情報などが研究に利用されることを望まない場合は、各研究の責任者に確認しますので、下記までご連絡ください。
医学研究センター Tel. 0263-33-8600(内線7978、7319)

研究課題名研究責任者
先進医療陽子線治療患者の統一治療方針による観察研究-全国症例登録-陽子線治療センター荒屋正幸
長野県での直接型抗ウイルス薬(DAA)治療における効果及び治療後の変化消化器病センター清澤研道
内科系医療技術負荷度調査消化器病センター新倉則和
急性胆嚢炎手術症例の治療成績の検討外科センター西田保則
BRCA遺伝子学的検査に関するデータベースの作成乳腺甲状腺外科橋都透子
2型糖尿病患者の特性の解析~糖尿病教育入院クリニカルパス患者群のデータから~内部疾患リハ科文沢 靖
多目的ノズルを用いたスキャニング法におけるコリメータの有用性の検討陽子線治療センター
医学物理科
須釜裕也
腸管気腫症の臨床的特徴に関する検討外科センター西田保則
急性虫垂炎手術における臨床的検討外科センター守安 諒
救急センター・集中治療室に入室した敗血症患者における早期リハビリテーション効果の検討-多施設共同研究によるNon Randomized Controlled Trial-救急リハ科谷内耕平
日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究整形外科センター山崎 宏
相澤病院におけるERリハビリの疼痛緩和および帰宅・入院率への効果検討救命救急センター宮内直人
胃癌患者の術後再発に関する危険因子の検討外科センター竹内大輔
PD(膵頭十二指腸切除)、DP(膵体尾部切除)における縫合不全発生要因の検討外科センター高 賢樹
ファビピラビル等の抗ウイルス薬が投与されたCOVID-19患者の背景因子と治療効果の検討(観察研究)救命救急センター菅沼和樹
COVID-19に関するレジストリ研究救命救急センター菅沼和樹
相澤病院における上腕中心静脈ポート造設の治療成績の検討外科センター竹内大輔
中型から大型の転移性脳腫瘍に対する摘出術+術後定位放射線手術と2段階定位放射線治手術の比較研究:傾向スコアマッチング解析ガンマナイフセンター四方聖二
地方中核都市救急外来を受診する外国人患者の臨床的特徴救命救急センター青木義紘
糖尿病ケトアシドーシスの治療:多施設共同調査糖尿病センター宮腰隆弘
胆道腫瘍に対する粒子線治療症例の後ろ向き集積研究陽子線治療センター荒屋正幸
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行時における外科治療の実施状況調査研究の概要外科センター西田保則
 
★がんの化学療法に関する臨床研究:こちらは、がん集学治療センターにお問い合わせください。研究責任者・中村将人
●胃がん
StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel 併用療法とTS-1単独療法ランダム化比較第Ⅲ相試験 JACCRO GC-07(START-2)
StageⅢ治癒切除胃癌例におけるTS-1術後補助化学療法の予後因子および副作用発現の危険因子についての探索的研究 JACCRO GC-07 AR
化学療法未治療の高齢者切除不能進行・再発胃癌に対するCapeOX療法の第II相臨床試験(TCOG GI-1601)
Ramucirumab抵抗性進行胃癌に対するramucirumab+Irinotecan併用療法のインターグループランダム化第Ⅲ相試験(RINDBeRG trial)
高齢者切除不能・再発胃癌に対するS-1単剤療法とS-1/L-OHP併用(SOX)療法のランダム化第II相試験(WJOG8315G)
高度腹水を伴うまたは経口摂取不能の腹膜転移を有する胃癌に対するmFOLFOX6療法の第Ⅱ相試験(WJOG10517G)
「StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel併用療法とTS-1単独療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(JACCRO GC-07(START-2))」におけるバイオマーカー研究
切除不能進行性胃癌症例におけるニボルマブのバイオマーカー探索を含めた観察研究(DELIVER試験):JACCRO GC-08
高度リンパ節転移を伴う進行胃癌に対する周術期Capecitabine+Oxaliplatin (CapeOx)療法の第II 相試験(OGSG1701)
切除不能進行・再発胃癌患者の二次化学療法中における末梢神経障害を中心とした副作用と薬剤効果を検討する多施設共同観察研究(IVY Study)
切除不能進行・再発胃がんに対するナブパクリタキセルとラムシルマブ併用療法の隔週投与法における有効性と安全性を検討する第Ⅱ相試験(JACCRO GC-09)
HER2陽性進行・再発胃癌に対するトラスツズマブBS「NK」とS-1+オキサリプラチン併用療法もしくはカペシタビン+オキサリプラチン併用療法に関する第Ⅱ相臨床試験(TROX Study)
VOYAGER Study 切除不能進行再発胃癌を対象としたニボルマブ早期導入の有効性と安全性を評価する単群Ⅱ相試験
切除不能進行・再発胃癌に対するニボルマブ治療不応・不耐後の化学療法における有効性と安全性の前向き観察研究
 
●大腸がん
再発危険因子を有するStageⅡ大腸癌に対するUFT/LV療法の臨床的有用性に関する研究
StageⅢ結腸癌治療切除例に対する術後補助化学療法としてのmFOLFOX6療法またはXELOX療法における5-FU系抗がん剤およびオキサリプラチンの至適投与期間に関するランダム化第Ⅲ相比較臨床試験(日本IDEA試験(ACHIEVE試験))
抗EGFR抗体薬パニツムマブ投与歴のあるKRAS遺伝子野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対する三次治療におけるパニツムマブ再投与の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-09)
切除不能進行・再発大腸癌におけるRAS遺伝子変異型に対する一次治療FOLFOXIRI+ベバシズマブ併用療法の第Ⅱ相試験
「抗EGFR抗体薬パニツムマブ投与歴のあるKRAS遺伝子野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対する三次治療におけるパニツムマブ再投与の第Ⅱ相試験」におけるバイオマーカー研究(JACCRO CC-09AR)
大腸癌に対するoxaliplatin併用の術後補助化学療法終了後6か月以降再発例を対象としたoxaliplatin based regimenの有効性を検討する第Ⅱ相臨床試験(INSPIREstudy)
RAS遺伝子(KRAS/NRAS 遺伝子)野生型で化学療法未治療の切除不能進行再発大腸癌患者に対するmFOLFOX6 + ベバシズマブ併用療法とmFOLFOX6 + パニツムマブ併用療法の有効性及び安全性を比較する第III相無作為化比較試験(PARADIGMstudy)
RAS遺伝子(KRAS/NRAS遺伝子)野生型で化学療法未治療の切除不能進行再発大腸癌患者に対するmFOLFOX6+ベバシズマブ併用療法とmFOLFOX6+ パニツムマブ併用療法の有効性及び安全性を比較する第Ⅲ相無作為化比較試験における治療感受性、予後予測因子の探索的研究
切除不能進行・再発大腸癌におけるBRAF遺伝子異変に関する多施設共同観察研究
多剤併用療法が適さないRAS野生型切除不能進行再発性大腸がんに対する一次治療としてのパニツムマブ単剤療法-第II相試験-(OGSG1602)
FOLFOX plus panitumumabによる一次治療抵抗または不耐となったRAS wild-type、切除不能進行・再発大腸癌に対する2次治療としてのFOLFIRI plus panitumumab 療法の有効性に関する多施設共同第II相試験-Liquid Biopsyによるバイオマーカー発現の変化と抗腫瘍効果についての検討-
切除不能進行再発大腸癌の2次治療患者を対象としたfluoropyrimidine+irinotecan+bevacizumab療法とtrifuluridine/tipiracil+bevacizumab療法のランダム化比較第2/3相試験
抗EGFR抗体に不応となったRAS野生型の切除不能・進行再発結腸/直腸癌を対象としたTAS-102+セツキシマブ療法の有効性・安全性の検討(臨床第II相試験、WJOG8916G)
抗EGFR抗体に不応となったRAS野生型の切除不能・進行再発結腸/直腸癌を対象としたTAS-102+セツキシマブ療法の有効性・安全性の検討(臨床第II相試験)(付随研究:WJOG8916GTR)
標準化学療法に不応・不耐な切除不能進行・再発結腸・直腸癌患者を対象としたbiweekly TAS-102とBevacizumabの同時併用療法第Ib/Ⅱ相臨床試験(BiTS study)
標準化学療法に不応・不耐の切除不能進行・再発大腸癌に対するTFTD(ロンサーフ)+Bevacizumab併用療法のRAS遺伝子変異有無別の有効性と安全性を確認する第Ⅱ相試験(JFMC51-1702-C7)
実臨床における治癒切除不能進行再発結腸直腸癌に対する初回治療としての FOLFOXIRI/FOLFOXIRI+Bevacizumab 療法の効果と安全性を評価する多施設共同観察研究
RAS遺伝子野生型切除不能進行・再発大腸癌における二次治療FOLFIRI+ラムシルマブ併用療法の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-16)
「RAS 遺伝子野生型切除不能進行・再発大腸癌における二次治療FOLFIRI+ラムシルマブ併用療法の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-16)」におけるバイオマーカー研究:(JACCRO CC-16AR)
「抗EGFR抗体薬セツキシマブ投与歴のあるKRAS遺伝子野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対する三次治療におけるセツキシマブ再投与の第Ⅱ相試験」におけるバイオマーカー研究(JACCRO CC-08AR)
 
●胆道がん
肝葉切除を伴わない胆道癌切除例を対象としたゲムシタビン/シスプラチン(GC)併用療法とゲムシタビン/S-1(GS)併用療法の術後補助化学療法のランダム化第Ⅱ相試験 (KHBO1901)

データベース事業への協力

相澤病院では患者さんへ最善の医療を提供するため、下記の事業に協力しています。詳細については、それぞれのリンクをご確認ください。

院内がん登録

院内がん登録とは、病院で診断されたり、治療されたりした全ての患者さんについての情報を、診療科問わず病院全体で集め、その病院のがん診療がどのようにおこなわれているかを明らかにする調査です。(国立がん研究センターホームページより)

院内がん登録の実施

相澤病院は、がん診療連携拠点病院に指定されており、「がん診療連携拠点病院の整備に関する指針」に基づいて、「がん診療連携拠点病院 院内がん登録 標準登録様式」に準拠した「院内がん登録」を実施しています。

院内がん登録の情報収集と利用
1.情報収集

院内の電子カルテに蓄積された情報に基づき、国立がん研究センターによる院内がん登録実務者研修を終了した職員が登録を担当しています。がん診療を評価する指針に生存率があります。生存率を算定するためには、生存確認調査を定期的におこないます。院内において予後情報が把握できなかった場合には、住民票照会により確認します。

2.利用

• 院内の診療実態の把握
• 地域のがん対策利用:長野県が実施する地域がん登録に提供
• 国のがん対策利用:国立がん研究センターがん対策情報センターへ提出
院内がん登録の個人情報利用については、患者さんからの撤回・変更等の申し出がない限り、同意をいただかずに利用しますので、ご了承ください。

登録データに関わる個人情報の取扱いについては、社会医療法人財団慈泉会の「個人情報保護方針」および「個人情報の取り扱いについて(保護方針詳細版)」に基づき、情報漏えいのないよう最大限の注意を払っています。

お問い合わせ

がん集学治療センターがん登録・統計調査課
Tel.0263-33-8600(平日 9:00~16:00)

メールでのお問い合わせ