診療科概要
放射線治療科は、先進医療の「陽子線治療」、強度変調放射線治療(IMRT)の「トモセラピーHDA」、脳病変を治療する「ガンマナイフICON」と、国内でも有数の放射線治療装置を揃えた診療科です。詳しくは、各センターの紹介ページをご覧ください。
主な対象疾患
テキスト
主な診療
テキスト
検査と処置
テキスト
実績
2019年度
内訳 | |
---|---|
細胞診検査 | 10,077件 |
病理検査 | 5,243件 |
術中迅速検査 | 207件 |
病理解剖 | 10件 |
解剖CPC | 5回 |
医師紹介
日本医学放射線学会放射線治療専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本がん治療認定機構暫定教育医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医
日本脳神経外科学会脳神経外科専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
医学博士(東京女子医科大学)
日本医学放射線腫瘍学会および日本放射線学会放射線治療専門医
日本がん治療認定機構がん治療認定医
日本医学放射線学会研修指導者
日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医
第1種放射線取扱主任者
日本医学放射線学会研修指導者
放射線治療科の特色

全てのCT、MRIを読影診断し、臨床の落とし穴をカバーします
相澤病院では、ほぼ全てのCT、MRI、PETの画像を放射線診断専門医が診断しています(現在、脳神経外科と脳神経内科を除く)。各科の医師が気がつかない専門外の部分の異常を見つけ出すことにも貢献しています。

IVRで体を切らずに治療をします
相澤病院では、ほぼ全てのCT、MRI、PETの画像を放射線診断専門医が診断しています(現在、脳神経外科と脳神経内科を除く)。各科の医師が気がつかない専門外の部分の異常を見つけ出すことにも貢献しています。
肝臓腫瘍を切らずに治療するカテーテル治療(TACE)をおこなっています。外傷などでの内臓出血で手術が難しい場合には、私たちがカテーテル治療で止血して救命します。体の深くに膿がたまってしまった場合は、大きな手術をせずにCTを見ながら針をさして膿を抜く治療が可能です。画像診断の手技をつかった治療(IVR)も私たちの仕事です。

相澤病院ではサイクロトロンを有し院内薬剤合成をおこなっています。このため、悪性リンパ腫などで緊急性がある場合は最短当日でも検査が可能です。自施設で薬剤を合成することで、県内で初となるアミロイドPET(認知症とアミロイドーシスの診断)やメチオニンPET(脳腫瘍の診断)を臨床研究(リンク:http://www.ai-hosp.or.jp/nougazou/index.html)としておこなっています。
小児科医師と連携して鎮静を必要とする小児のFDG-PET/CT検査にも対応しています。
脳神経内科をはじめとする各診療科と協力して、検査と遺伝カウンセリングをおこなっています。診療内容によっては自費診療になる場合もありますので、ご相談ください。
主な施設と設備

完全個室でプライバシーに配慮した外来
病院のなかでも、とても靜かな場所にあります。
実績
診療実績
学術業績
施設認定
- 日本放射線腫瘍学会先進医療A
- 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関
- がん診療連携拠点病院指定書
- がん診療連携拠点病院指定通知書
- 日本がん治療認定医機構認定研修施設
- 小児がん連携病院
- 日本臨床腫瘍学会認定研修施設