相澤病院では、患者さんによりやさしい治療を目指すため、肺がんの胸腔鏡下手術にも「ダヴィンチ」の適用を開始しました。2022年10月より開始して以降、ダヴィンチでの手術件数は100例に到達しています。

ダヴィンチで行った手術(2024年2月末時点)

  • 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術 75件
  • 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術/腹腔鏡下尿管悪性腫瘍手術 9件
  • 腹腔鏡下胃悪性腫瘍手術(幽門側胃切除/胃全摘) 19件

※適応疾患であっても、全ての患者さんの治療に適用されるわけではありません。ダヴィンチXiによる治療の適用に関しては、担当医にご相談ください。

ダヴィンチとは?

米国製の手術支援ロボット。胸部や腹部の小さな切開部から直接鉗子を操作するのではなく、術者はサージョンコンソールと呼ばれるコクピットに座って、視野の広い3次元立体画像を見ながら、ロボットアームで鉗子を操作します。正確な手の動きの再現やロボット特有の360度回転、手ブレ防止などにより、従来の腹腔鏡下手術の弱点を克服し、よりスムーズで繊細な操作が可能で、これまで以上に低侵襲で正確な治療の実現を目指すことができます。

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