昨日、予定しておりました全ての患者さんの陽子線治療を終えることができました。紹介元医療機関の先生方をはじめ、多くの皆様のご支援とご協力により、これまで治療を行うことができましたことに、心より御礼申し上げます。また、ここまで治療を続けることができましたのは、何より患者さんお一人おひとりが信頼を寄せてくださり、ご理解を賜ったからこそと、深く感謝しております。

当センターは2014年の治療開始以来、多くの患者さんの治療に携わってまいりました。しかしながら、陽子線治療を取り巻く医療制度の中で、財政面の課題が解消されることはなく、やむなく休止という判断に至りました。多くの患者さんの声に応えたいと願う医療者として、誠に苦渋の決断でありました。

陽子線治療は休止となりますが、相澤病院が地域医療への責任を放棄するものでは決してありません。地域の皆さまが、今、そして将来にわたっても安心して暮らせるよう、私たちは引き続き医療の提供に全力で取り組んでまいります。

今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。

2026年3月19日
相澤病院 病院長 相澤克之