全国の医学生の皆さんこんにちは!
当院がある長野県松本市は晴れの日が続き、朝日に輝く雪深い北アルプスを見ながら通勤する気持ち良い日々を過ごしています。天気が良い日は春の日差しを感じられる機会も増え、早いことで当院での初期研修医生活も終わろうとしています。思い返せば2年前、不安でいっぱいのまま入職し、右往左往していたのがつい昨日の様です。研修修了にあたり、濃密で忘れられないこの2年間の思い出話をさせてください。

1年目の頃は全てが初めてで分からないことだらけでした。その中で最も重くのしかかったのは医師としての「責任感」です。点滴、処方1つとっても当然ですが医師のオーダーが必要で、それに伴う副作用をはじめとする有害事象に対して責任をもって対処しなければなりません。救急外来で風邪だと思われる患者さんを1人診察して帰宅させるときも、急変して再診するのではないかと、初めのうちは不安に思ったのを記憶しています。2年目になると少しずつできることが増えてきて、患者さんの訴えに対して自分なりにアセスメントしてスムーズに方針を立てられるようになりました。その中で患者さんや家族から「ありがとう。先生の話を聞いて安心した。」という内容の言葉も聞けるようになってきました。最初は責任を重荷の様にしか感じられない時期もありましたが、少しずつ責任を伴うからこその達成感ややりがいをもって診療にあたるようになりました。まだまだ未熟ではありますが、この2年間ですごく成長できたと自負しています。

また、何より周りの人に恵まれた日々だったと感じています。当院の上級医の先生方は初期研修OB,OGの先生方が多く、常に研修医のことを気にしてくださっています。いつも優しく時に厳しく指導をしていただきました。知識がないことや手技が上手にできないことを叱られた記憶はほとんどなく、患者さんへの誠意や向上心が足りない態度に対して厳しい言葉を受けました。社会人にもなって然るべき時に厳しい言葉をかけてくれる人が身近にいる環境はすごく有難いことと感じています。そして同じ志をもつ研修医の仲間たち。いつも的確な指示をくれた頼れる先輩、可愛くて優秀な後輩、辛い時間も楽しい時間も共有してきた同期。多くの時間を一緒に過ごし、ともに励ましあい成長してきた研修医のみんなには友達とはまた違う「仲間」という感覚を強く覚えます。きっと、この先職場が別々になったとしても定期的に再開し、研修時代の思い出話を肴に席を囲むことになるのでしょう。

多くの人は1つの研修施設で初期研修を終えていきます。ほかの施設と比べることはできないので相対的に当院研修が良いかという議論できません。しかし、絶対的に当院での研修をおすすめしたいと言わせてください。当院は病院全体に研修医を育てようとする雰囲気があります。今の上級医がかつての上級医にそうされたように、親身に厳しく指導をしてくださっているのだと思います。自分も当院の歴史で先人たちから渡されたバトンを後輩につないでいきたいです。来年度から後期研修を他院で行う予定ですが、一人前になったときには当院に勤務し少しでも恩返しができればと思っています。

さて、とりとめもなく思ったことを書いてしまいました。頑張ってポジティブキャンペーンをしたつもりですが、百聞は一見に如かず。初期研修先を悩んでいる学生さんたちは是非、一度当院に見学に来て研修医の生の声を聞いてみてください。日々悩みながらも、患者さんに向き合おうとするパワフルな研修医のみんなが待っています!!

研修医皆で飲み会!

(記事:2年次研修医I)

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