在宅療養生活の支援体制を強化し、地域に開かれた病院づくりを進める
社会医療法人財団 慈泉会 相澤東病院では、昨年4月より着工していた増築部分の完成に伴い、2月1日より、12床を増設した54床の「地域包括ケア病棟」に特化した病院として運用を開始いたします。この度の増築部分は本館南に位置し、これまでのフロアにつながる3階建て。1階には音楽療法や健康教室に利用する多目的ホールなどを設け、地域に開かれた病院づくりを目指します。また、患者増に対応すべく、2階と3階には入院ベッドを合わせて12床増設いたしました。これにより、地域の医療機関からの入院受け入れがスムーズとなり、より積極的に高齢者の在宅療養生活を支援できる体制となります。また、今後は訪問系サービスの提供体制の強化も視野に入れつつ、更なる地域包括ケアの基盤となれる病院づくりを目指します。
【新設部分の建物概要】
エリア:既存施設の南側に接続
1F:多目的ホール、ケアマネジャー室 等
2F:個室2室、4床室1室
3F:2床室1室、4床室1室
計5室(12床)を増設
構造:S造3階建
延床面積:405.3㎡(既存施設との合計2,489.19㎡)
工期:2018年4月~2019年1月
【相澤東病院】
社会医療法人財団 慈泉会が運営する「地域包括ケア病棟」に特化した病院。急性期医療と在宅医療をつなぐ架け橋として、支える医療を中心に、在宅医療・介護・生活支援との緊密で円滑な連携を図る地域密着型医療を展開する。地域包括ケアシステムの中核的存在として、その人らしく安心して暮らし続けることができる地域創りを推進している。
施設基準:在宅療養支援病院(地域包括ケア病棟)
病床数:42床→54床(2019年2月1日より)
診療科目:内科、脳神経内科、消化器内科、リハビリテーション科、形成外科
外来診療:月~金9:00~13:00、14:00~17:00
休診日:土曜日、日曜日、祝日
<このリリース・取材に関するお問い合わせ>
社会医療法人財団 慈泉会 広報企画室 担当:寺澤 Tel.0263-33-8600