12月行為研修「創傷管理関連」を受講している当院の看護師3名に対して、OSCE(客観的臨床能力試験:臨床実習をおこなう能力を身につけているかを確認する実技試験)がおこなわれました。

事前勉強会では、研修生が豚足にバーナーで壊死組織を作り、壊死組織の除去、陰圧閉鎖療法の練習をおこないました。

豚足へ壊死組織を作成中

【練習の様子】壊死組織の除去

【練習の様子】陰圧閉鎖療法①

【練習の様子】陰圧閉鎖療法②

試験当日は、特定行為研修実習室にて、シミュレーターを用いて壊死組織の除去を実施しました。
研修生は創傷の状況に対してアセスメントをおこない、手順書に沿った処置が実施できました。緊張しながらも、患者さんに声がけするなど丁寧な対応をしながら処置が実施でき、全員合格ができました。

OSCE後のデブリーフィング

相澤病院は「特定行為研修指定研修機関」として、2019年より看護師の特定行為研修を開始しました。特定行為21区分のうち、14区分の研修を実施しています。
研修修了をめざす看護師には、当院独自の修学サポートシステムで研修のサポートにあたっています。

看護職のキャリアサポート