現在、6期生が創傷管理関連、創部ドレーン管理関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連の区分別科目を受講中です。5月には、創傷管理関連の褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去の客観的臨床能力試験(OSCE)にむけ、豚足を使ってのシミュレーション実習が行われました。

OSCEは6月9日(月)に行われ、4名が試験に挑み、褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去の手技を評価者の前で実施し、フィードバックをもらいました。緊張感が漂う中、実践を想定しながら、集中して目の前の課題に取り組み、4名とも無事、合格しました。

6月4日(水)にはモデルを使った陰圧閉鎖療法のシミュレーション実習を、6月16日(月)には、創部ドレーンの抜去のシミュレーション実習も行いました。今後、指導してもらったことを活かしながら、現場実習に臨みます。

豚足を使っての練習

OSCEの様子

陰圧閉鎖療法 モデルを用いた演習

創部ドレーン抜去シミュレーション実習の様子

相澤病院は、「特定行為研修指定研修機関」として、14区分の研修を実施しており、急性期医療や在宅医療を支える看護師の育成を目指しています。看護師実務経験3年以上で、当会に常勤で1年以上勤務した看護師が対象です。特定行為研修修了看護師を目指す方に向けた、働きながら受講できる当院独自の修学サポートシステムや、奨学金制度があります。

看護職のキャリアサポート