【集中ケア病棟(HCU/ECU)】ハイケアユニット/救命救急ユニット
急性期だからこそ、患者さんとご家族に寄り添う看護
忙しく緊迫している状況での大きな成長のチャンス
新しい知識と経験に出会えるチャンス
「やる気」と「工夫」でチャレンジしながら成長

ECUには、ERからさまざまな患者さんが入院します。病状が落ち着くまでの看護をおこない、その後一般病棟への移動や、退院・転院などの対応をおこないます。原因不明の状態や、病態がはっきりしないまま入院して経過を観ている場合もあります。色々な患者さんに対応してスキルアップしたい方にはぴったりな職場です。
集中ケア病棟の看護師は仕事柄、視野も広く、ONとOFFの切り替えがとても速いです。

他職種と連携し、より良い看護を提供する
患者さんとご家族を支え、寄り添う看護

HCUでは診療科に関わらず、主に手術後の呼吸・循環・代謝の重症な患者さんを受け入れます。HCUの看護師として専門性を発揮できるよう勉強をし続ける努力を怠らず、医師や他職種と情報共有し、より良い看護の提供を追求しながら、日々患者さんと向き合っています。また、超急性期では患者さんとご家族がともに厳しい状況に置かれている中で、患者さんやご家族へ寄り添い、苦痛を減らせるように日々がんばっています。

【3A病棟】救急病床(救急科)/腎臓内科/泌尿器科/眼科
一人ひとりの患者さんに向き合い、看護の質につなげる
同じ疾患でも一人ひとり生活背景が違い、
提供する看護が違うことを実感

救急科・腎臓内科・泌尿器科・眼科を担当し、急性期から慢性期までの医療看護を提供しています。クリニカルパスを整備し、統一した医療看護を提供できること、慢性疾患に対して一人ひとり違う生活背景に寄り添った看護の提供をめざしています。

人生観を尊重した看護の提供

自分自身が患者さんだったらと考えながら、他職種と連携をとり、身体的・精神的・社会的側面を捉えた看護を提供しています。日々の看護や治療においてもチームワークを大切にし、スタッフ同士のコミュニケーションをとるように心掛けています。

【3B病棟】レディース病棟/産婦人科/小児科(新生児治療室)
安心して出産・子育てできるような看護
女性の一生に寄り添うケアをめざして
大切なお子さんを安全に出産し、育てていくための支援

大切なお子さんを安心して出産できるように、日常生活や育児で困難なことがないように。母と子、その家族に対して、外来・病棟・地域で適切なケアが実施できるように、継続的な支援をおこなっています。この他に、新生児の「母乳育児率」を上げる活動など、周産期看護の質向上のための取り組みを、看護スタッフ全員で協力しながらおこなっています。忙しくも「新しいいのち」に出会える幸せな職場です。

さまざまな診療科を経験し、女性の一生をサポートできる看護をめざす

レディース病棟ならではの、安心して療養できる環境を整え、入院生活や体調、退院後の生活への不安に寄り添いながら、共に考え、短い入院期間でも温かく心に残る看護をめざしています。助産師・看護師ともに、周術期看護や年代に沿ったケアの提供をおこなえるよう観察する力・判断する力・実践できる力をつけていくために勉強会をおこない、相互に高め合っています。

【3S病棟】消化器内科/化学療法科/放射線治療科/緩和ケア科
急性期、慢性期、終末期を学べる場がここにある
患者に寄り添うことを忘れない
相談しやすく、支え合える病棟

内視鏡処置全般や、多職種カンファレンスなど、日々目まぐるしく動く病棟ですが、着実にスキルアップができます。緊急の検査や治療に対応する力、内視鏡後の術後管理等、消化器内科の知識や看護スキルを学ぶことができます。また、高齢の患者さんも多いため、多職種が密にコミュニケーションを図ることで、互いの専門性を活かしながら退院支援をおこなっています。

その人らしく過ごせるような療養支援を追求

患者さんに残された時間をどのように過ごしていただくか、そのための療養支援とは何かを考え、多職種がチームとなり、最適なケアプランを提供しています。心の奥にある不安に気付き、寄り添えるよう努力を続けています。療養支援とケアをしっかりできる看護師を育て、患者さんの気持ちに寄り添える看護を提供したいと思っています。

【4A病棟】外科/耳鼻いんこう科/整形外科

多職種連携で、手術後も安心して入院前の生活に戻れる退院支援
個別性を考えた周術期看護の知識技術の習得ができる

多職種間のコミュニケーションが充実している明るい病棟
重症患者の急変など即時対応が求められる、看護は毎日が発見!

手術件数が多く入退院がとても多い病棟です。展開が早く大変な部分もありますが、多職種が協力し患者さんが笑顔で退院できるように日々ディスカッションしています。勤務交代時には患者さんの安全を重視し、ベッドサイドで患者参加型の申し送りをしています。
百聞は一見にしかず。毎日発見があり、活気もある。明るくやりがいのある職場です。忙しいけれど、抜群のチームワークでスタッフの笑顔が絶えません。急変時の対応や外科疾患、耳鼻科疾患、整形外科疾患についての知識、技術の習得もできます。

個別性を重視した退院指導の実践ができるように
ストーマケア、在宅点滴指導、ドレーン管理など日々専門的看護のスキルアップをめざして

消化器外科ではストーマを造設する患者さんが多く、退院後の生活を重視した、個別性のあるケアの提供が重要です。安心して退院していただくために、入院中から退院後まで病棟看護師が支援しています。退院後は、ストーマ外来にて退院後の生活で困ったことがないかフォローアップができる体制をとっています。ストーマを中心に、専門的な看護スキルを積み重ねられる環境です。

【4B病棟】整形外科/小児科

救急搬送された多様な外傷の入院患者さんに対応
積極的なリハビリが特長の急性期の整形外科病棟

急性期の整形外科領域と小児領域の看護
日常生活動作が変化した患者さんへの退院支援

4B病棟は、整形外科と小児の入院病棟です。相澤病院は多数の救急患者を受け入れており、当病棟には多様な部位を受傷した患者さんや小児疾患の患者さんが入院します。そのため、看護師には外傷の種類や部位、多様な身体状況による異なるケアの理解と、状況に応じた看護技術が求められます。また、骨折などにより日常生活動作が変化した患者さんが安心して入院生活を過ごし、入院前の生活の場に戻れるように退院支援をおこなっています。

多職種連携が実現する積極的なリハビリ介入
多職種が一緒に学び、成長できる環境

リハビリと介助の重要性が高い診療科の特徴もあり、リハビリスタッフ、介護福祉士などが多数在籍しています。特に高齢者の骨折による「寝たきり」の予防をめざして、積極的なリハビリ介入を行い、情報共有と相互理解に努めています。職種の枠を越えた勉強会や研修もあり、看護技術だけでなく、リハビリや介護の専門知識を学びながら専門性を備えた看護師として成長できる環境があります。

【4S病棟】総合内科/糖尿病内科/呼吸器内科/歯科口腔外科
複数の慢性期疾患を抱える患者さんを対象に
多職種連携で退院後の療養環境整備の支援を行う
複数疾患を抱える患者さんを対象に、周術期看護と
在宅酸素導入指導、糖尿病関連在宅療養指導など退院調整を行う

主に急性期治療を要する慢性疾患の患者さんを受け入れています。患者さんやご家族が安心して、その人らしい生活を送れるよう、介護福祉士をはじめとした多職種と連携し、看護を提供しています。退院後、継続的に在宅療養を要する方に対しては、内服管理や糖尿病、呼吸器疾患の生活指導や在宅酸素導入指導などを実施し、早期に生活に戻るための支援をおこなっています。

介護福祉士とリハビリスタッフが病棟に常駐
看護に集中でき、働きやすい環境

若手から子育て中の中堅、子育てを終えたベテランまで幅広い世代の職員が勤務し、相談しやすく、患者さんのことを考えながらも働きやすい環境となるよう心がけています。介護福祉士やリハビリスタッフが多数所属し、看護に集中できる環境が整っています。

【5A病棟】回復期リハビリテーション病棟
理念及び基本方針はこちら
生活環境をアセスメントして社会復帰をめざす

脳卒中や術後の急性期リハビリが必要な方に対して、療養の援助と機能回復のためのリハビリを行い、在宅復帰のための生活援助をおこなっています。患者さんと深く関わることを大切にし、退院に向けた思いや不安を傾聴し、他職種に発信する「看護の力」が求められる職場です。

集中的なリハビリテーションとケアの提供

急性期病院内の回復期リハ病棟として、1日も早い在宅復帰をめざし、機能回復と生活支援のためのリハビリに力を入れています。リハビリスタッフをはじめ、介護福祉士、MSWや管理栄養士が病棟に常駐し、他職種と連携しながら回復期リハの看護を学べます。

【5B病棟】脳神経外科/脳血管内治療科/脳神経内科/脊椎脊髄センター/放射線治療科
看護するのは「疾患」だけでなく、患者さん・ご家族の「こころ」も共に
急性期医療におけるさまざまな状況に対応できる幅広い知識と技術を習得し、患者さんにとって安全安楽な看護を実践する

患者さんの多くは脳血管疾患や神経難病により、意識障害やADL障害を抱えています。
疾患に対するケアやアセスメントはもちろん、そこからどんな看護が提供できるのかをチーム一丸となって考え、患者さんとご家族に心を寄り添わせて、より良い看護を追求しています。

看護師が主軸となって多職種連携を行い、退院調整を行う

生活障害を抱えながらも、その人らしい生活を維持していくために、医師やリハビリ、MSW等と積極的にカンファレンスをおこない、退院調整を図ります。
意見交換しやすい環境で、より闊達なカンファレンスをおこなっています。

【SCU】脳卒中ケアユニット

急性期状態の看護とリハビリを同期させ
後遺症を最小限に抑える、看護師と他職種の連携

急性期の脳卒中患者へ早期にリハビリを施し
後遺症の緩和とスムーズな社会復帰をめざす

急性期の状態で容態が安定しない患者さんにリハビリスタッフが早期に介入、後遺症を軽減させ社会復帰の一助とすることを病棟の目標としています。意識のない患者さんへの看護とリハビリを行うため、脳疾患の知識はもちろん、不安定な循環動態を意識しながら全身状態を観察・把握し、チーム医療のコーディネ-ションを行うなどの看護スキルが求められます。

定量化できる技術は規程で、先輩の経験はOJTで伝承
リハビリを中心とする他職種の技術も学べる

全身状態を把握しながら行う脳卒中の看護では、それまで培ってきた経験による判断が重要です。定量化できる手技は規程に沿って、数値で表せない技術は先輩看護師からのOJTによって伝えています。また、一人の患者さんを複数の職員が担当することで情報共有をはかり、作業効率を改善してケアの質向上に役立てています。看護師と他職種が連携し、看護技術とリハビリなどの知識を交換し、共に成長しながら治療にあたっています。

【5S病棟】循環器内科/心臓血管外科/形成外科

心臓や血管など体の中心の疾患を看る力と、傷や皮膚の変化を捉える力を高める
患者さんや家族が望む形で退院ができるよう、他職種と連携して支援する

少しの変化を見逃さない、観察力と対応力を養う
必要な知識を身につけ「看護の力」を伸ばす

心不全や心筋梗塞、狭心症など、心臓や血管という体の中心の疾患が多いため、少しの変化でも、生命に関わる患者さんが多くいます。また、傷や皮膚などの処置を行い、日々どのように変化しているか観察力を必要とします。緊張した中でも、患者さんの急な変化を捉えられるよう、日頃から心電図を読み取る知識や内服薬の管理のための薬の理解、研修や相互学習、勉強会を行い、「看護の力」を高めていきます。

日々の情報共有や知識のやり取りで感じる自分の成長
コミュニケーションを大切に、患者さんとご家族の望む形で

患者さんとご家族が望む形で退院できるよう、医師、看護師だけでなく、薬剤師や管理栄養士、リハビリスタッフなど他職種が連携し、生活習慣や内服の管理など支援していきます。職種間のコミュニケーションを積極的にとることで、看護師に最も大切な「人との関わり」を学ぶことができます。日々の情報共有や知識のやり取りの中で、自分の成長を感じ、活き活きとして看護のやりがいにもつながります。

病棟クラーク課

「安心した医療を受けたい」そんなあなたを支えたい
「ありがとう」その言葉が私たちの励みです

入院生活の不安を解消する医療チームの一員

日常とは違う入院生活は、さまざまな心配事が頭をよぎります。私たちは、そんな不安を取り除くための「病棟の顔」です。病院の施設や書類の申し込み方法、医療費の概算など、お気軽にお声がけください。

周りから頼られる存在をめざして

医師・看護師が本来の力を発揮できるよう、病棟クラークは非常に幅広い役割を担っています。期待に応えられるよう、日々勉強し、思いやりと確かな接遇スキル向上に努めています。医療チームの一員として協働できることにやりがいを感じています。