また戻る場所がちゃんとある安心感、仕事から離れてみて改めて仕事が好きなことを再認識できました。
(女性 理学療法士)
私は、理学療法士として10年目になる年に産休育休をとることになりました。やりたい仕事がたくさんある中で産休育休をとることに漠然とした焦りもあり、1年以上も休んでまた医療の最前線に戻ってくることができるのかと不安も感じていました。そんな私に、チームのメンバーは「戻ってくるのを待ってるからね!」と温かい言葉をかけてくれました。
育休中はひたすら育児に追われ、とても充実した毎日でしたが、社会から取り残されたような不安を感じることも多かったです。しかし「1年後にまた戻る場所がちゃんとある」ということは、私にとって大きな安心に繋がりました。
子どもが1歳になり復帰しましたが、チームのメンバーが気遣ってくれるので、自分が思っていたよりもブランクを感じることなく、楽しく仕事ができています。産休前は1年も仕事を離れることに不安を感じていましたが、今は休んだからこそ、やっぱりこの仕事が好きだなと再認識することができました。そして、いろいろな人の配慮のおかげで仕事ができることに感謝して、少し成長した自分で仕事に打ち込むことができています。
子どもがもう少し大きくなった時に、「お仕事を楽しくがんばっているお母さん」の姿を見せることができたらいいなと思います。