5月15日(水)、相澤シミュレーションセンターにて、看護師特定行為研修の実技試験(OSCE※)を行いました。※客観的臨床能力試験で、臨床実習を行う能力を身につけているかを確認する実技試験のこと。

今年度は術中麻酔管理領域受講中の看護師1名が試験に挑み、経口用気管チューブの位置調整の手技を評価者の前で実施し、フィードバックをいただきました。緊張感が漂う中、実践を想定しながら集中して目の前の課題に取り組みました。

今後、研修生は臨床実習に臨み、手技の習得を目指します。

経口用気管チューブの位置を調整する研修生

相澤病院は「特定行為研修指定研修機関」として、2019年より看護師の特定行為研修を開始しました。特定行為21区分のうち、14区分の研修を実施しています。
研修修了をめざす看護師には、当院独自の修学サポートシステムで研修のサポートにあたっています。

看護職のキャリアサポート