相澤病院は、地域に根ざした医療機関として、一刻を争う救急医療の現場で確かな医療を提供し続けるため、救急医療の要となる「血管撮影装置」の更新に向けたクラウドファンディングに挑戦します。
昨今の報道にもある通り、医療機関を取り巻く経営環境はかつてない危機に直面しており、全国で医療機関の倒産が相次ぐなど、その存続すら危ぶまれる状況にあります。こうした厳しい状況の中でも、命や後遺症に関わる⾎管撮影の治療や検査は、相澤病院で年間1,500件を超えて実施されています。これらを担う血管撮影装置の1台が、2026年3月に保守期限を迎えることから、装置の更新は喫緊の課題であると判断し、今回のクラウドファンディングに踏み切る運びとなりました。
相澤病院は、これからも松本地域の健康と安心を守り続けるため、地域医療に尽力して参ります。皆様のご支援をどうかよろしくお願いいたします。
■血管撮影装置 更新プロジェクト概要
更新機器:第2血管撮影室「血管撮影装置」
稼働開始:2026年3月(予定)
<クラウドファンディング概要>
目標金額:1,500万円
募集期間:2025年8月1日(金)~10月30日(木)
資金使途:血管撮影装置購入費、設置工事費、クラウドファンディング手数料など
形式:通常型 / All-in形式(目標金額の達成の有無に関わらず、集まった支援金を受け取るもの)
ご寄付いただいた皆様を、更新された血管撮影装置をはじめ、24時間365日稼働する相澤ERや屋上ヘリポートなど、救急医療の最前線をご覧いただく「病院見学ツアー」へご招待いたします。