相澤病院では、一般外来にかかる初診の患者さんを対象に、診療の最適化と効率化、そして患者さんの初診問診時の負担軽減、環境配慮を目的に、昨年12月21日より、AI(人工知能)を用いた「デジタル問診票」を導入し、運用を開始しました。
今回導入したデジタル問診票は、入力した情報によって、その後の質問が自動で生成されていくため、より詳細な問診が可能となります。また、患者さんや付き添いの方がスマートフォン、または病院から貸し出すタブレットで入力ができるため、患者さんの負担軽減にもつながります。
デジタル問診票は、医療現場における情報量・作業量の増加に対応するための新しい選択肢として期待され、今後は入院時の問診などへと利用範囲を順次拡大していく予定です。