7月6日(木)、諏訪中央病院総合診療科の玉井道裕先生を講師にお招きして症例検討会を行いました。この症例検討会は諏訪中央病院の初期研修医及び専攻医の先生方と一緒に学ぶ勉強会で、年に5回程実施されており、今回は今年度2回目の開催でした。毎回、前半は相澤病院の研修医がERや病棟で経験した症例で検討会を行い、後半は玉井先生による講義があります。
前半は、2年次研修医のT先生が症例発表しました。症例検討会は、実際に自分の目の前にその患者さんがいたら、どんなことを問診してどんな身体所見をとりたいかを、グループ毎に話し合いながら進んでいきます。複数人で意見を出し合うことで、一人で考えるだけでは得られない考えに触れることができ、毎回大変刺激を受けています。
後半は、玉井先生による「めまい」診療の講義がありました。めまい診療で鍵となる眼振を風船で表したり、半規管内の耳石の動きを円を使って表したり、非常にわかりやすい講義でした。個人的には、今まで原理がよく分かっていなかったEpley法を、耳石の動きが目で見える形で説明していただけたのがとてもわかりやすくて勉強になりました。
後半は、玉井先生による「めまい」診療の講義がありました。めまい診療で鍵となる眼振を風船で表したり、半規管内の耳石の動きを円を使って表したり、非常にわかりやすい講義でした。個人的には、今まで原理がよく分かっていなかったEpley法を、耳石の動きが目で見える形で説明していただけたのがとてもわかりやすくて勉強になりました。
今回の勉強会の時間もとても有意義な時間でした。よりレベルアップした議論が展開できるように、今後も日々精進していきたいと思います!
(記事:2年次研修医Y)