リハビリテーション科のご紹介

身体疾患や外傷などで入院された方に、早期からリハビリテーションを始め、より理想に近い生活への復帰をお手伝いします。

身体疾患や外傷などで入院された方に、早期からリハビリテーションを始め、より理想に近い生活への復帰をお手伝いします。

身体疾患や外傷などで入院された方に、早期からリハビリテーションを始め、より理想に近い生活への復帰をお手伝いします。

相澤病院と、地域包括ケア病床を持つ相澤東病院、訪問や通所リハビリテーションをおこなう地域在宅医療支援センターを合わせて、200名を超えるリハビリテーション専門職が診療をおこなっています。

リハビリテーション科 統括医長
大竹 弘哲

診療科概要

救急リハ科から、脳卒中脳神経リハ科、内部疾患リハ科、整形外科リハ科を経て、回復期リハ科が脳卒中や大腿骨骨折などの患者さんを対応しています。さらに生活期を支える訪問リハ科も含め、同一法人内で超急性期から維持期までのリハビリテーションをおこなっています。またスポーツリハ科が、より専門性を活かした診療をおこなっています。

脳卒中の診療体制について
リハビリテーションセンター/回復期リハ科

主な対象疾患

  • 脳卒中・頭部外傷・神経筋疾患
  • 上下肢体幹の・運動器疾患
  • 呼吸機能障害・循環器疾患
  • 廃用症候群
  • 高次脳機能障害・嚥下障害

施設基準

  • 疾患別リハビリテーション料~脳血管疾患等リハ料(I)・呼吸器リハ料(I)・運動器リハ料(I)・心大血管疾患リハ料(I)・がん患者リハ料)
  • 摂食機能療法
  • 回復期リハビリテーション病棟入院料1
  • 外来リハビリテーション診療料

医師紹介

大竹 弘哲
大竹 弘哲
リハビリテーション科 統括医長
脳卒中・脳神経センター 脳神経内科 医師
大竹 弘哲
大竹 弘哲
リハビリテーション科 統括医長

日本リハビリテーション医学会認定医・指導医
日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医
日本神経学会神経内科専門医
日本神経学会指導医
日本内科学会認定内科医

柿澤 昌希
柿澤 昌希
リハビリテーション科 医長
脳卒中・脳神経センター 脳神経内科 医長
柿澤 昌希
柿澤 昌希
リハビリテーション科 医長
脳卒中・脳神経センター 脳神経内科 医長

日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本神経学会神経内科専門医
日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医

北澤 和夫
北澤 和夫
副院長
脳卒中脳神経センター センター長
高気圧酵素治療室 室長
リハビリテーション科 医師
北澤 和夫
北澤 和夫
副院長
脳卒中脳神経センター センター長
高気圧酵素治療室 室長
リハビリテーション科 医師

日本脳神経外科学会脳神経外科専門医
日本頭痛学会頭痛専門医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
日本脳卒中学会脳卒中専門医
日本救急医学会救急科専門医
日本救急医学会認定医
日本高気圧環境・潜水医学会専門医
長野県メディカルコントロール分科会検証医
信州大学医学部脳神経外科学講座臨床教授

小平 博之
小平 博之
整形外科センター
整形外科 統括医長
リハビリテーション科 医師
小平 博之
小平 博之
整形外科センター
整形外科 統括医長
リハビリテーション科 医師

日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会認定スポーツ医

石田 ゆず
石田 ゆず
リハビリテーション科 医師
石田 ゆず
石田 ゆず
リハビリテーション科 医師

日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医
日本医師会認定産業医
義肢装具等適合判定医
日本緩和医療学会緩和医療認定医

検査・治療

嚥下造影検査・嚥下内視鏡検査

嚥下造影検査とは、口からうまく食事が食べられない方に対し、レントゲン室でX線を照射しながらおこなう飲み込みの検査です。バリウムを混ぜた飲み物や食べ物を実際に食べていただき、どのように口から胃へ運ばれていくか、 一連の流れを確認し、食事が食べられるかどうかの判定や、食事のリハビリの方法の決定をおこないます。
また、内視鏡を用いて、嚥下内視鏡検査も行っており、病室でも施行可能です。

高次脳機能障害を有する運転免許保有者の運転再開に対するリハビリテーション

脳卒中や頭部外傷後の職場復帰や生活の質向上を図る上で、自動車運転の再開を望む方は多く、医療者の関わりが重要です。その中で重要視されている包括的自動車運転評価は、病態の評価、身体機能評価、高次脳機能評価、ドライビングシミュレーター評価、教習所での実車評価から構成されております。事前に運転免許センター、または警察署における安全運転相談(旧運転適性相談)を受けていただき、診断書の提出を求められた方をリハビリテーション科では対象とし、これらの包括的自動車運転評価を実施して、運転適性を総合的に判断します。

病院での神経心理学的検査の場面
簡易自動車運転シミュレーター(SiDS)実施場面
業務提携している指定教習所(場内教習コース)
簡易自動車運転シミュレーター実施場面
業務提携している指定教習所(場内教習コース)

高次脳機能障害者への就労支援

医療機関でのリハビリテーションは機能分担が進められ、発症から在宅復帰を経て就労までの一貫した支援が難しい状況にあり、就労支援のノウハウの蓄積や専門性の不十分さが課題となっています。相澤病院は、同一法人内に急性期から回復期、生活期というすべての機能を有しており、一貫した支援体制を構築することが可能です。必要な患者さんには就労を目標として掲げるとともに、地域の保険・福祉・就労支援施設などと連携しながら就労支援をおこなっています。

回復期リハビリテーション病棟での運営実績

運営指標

主要項目 2020年度実績月平均
(2020年4月~2021年3月)
2021年度実績月平均
(2021年4月~2022年3月)
2022年度実績月平均
(2022年4月~2023年3月)
新入院数(人) 34.9 37.2 29.3
病床利用率(%) 92.8 94.4 89.8
在院日数(日) 39.7 40.8 44.7
在宅復帰率(%) 95.2 97 92.8
重症患者率(%) 36.1 34.4 46
重症患者の4点以上改善率(%) 84.9 88.1 80.1
リハビリ提供量(休日) 6.1 5.6 6.3
リハビリ提供量(休日以外) 6.1 5.6 6.2
実績指数 85.8 82 82

入棟疾患内訳

全退院患者のリハビリフォロー状況

脳卒中・頭部外傷患者のリハビリフォロー状況

整形外科疾患患者のリハビリフォロー状況

主な施設と設備

小見出し

テキスト

小見出し

テキスト

小見出し

テキスト

施設認定

  • 日本リハビリテーション医学会認定研修施設

重度後遺障害者短期入院協力事業

当院は国土交通省より、重度後遺障害者短期入院協力事業の短期入院協力病院に指定されています。対象は自動車事故により重度の後遺障害を負った在宅療養者(独立行政法人自動車事故対策機構の実施する介護料の支給に係る受給資格を有する者)で、介護者の病気・冠婚葬祭や介護休養等の際に短期入院を利用することができるというものです。

詳しくは、医療福祉相談室のページ「重度後遺障害者短期入院協力事業について」をご確認下さい。

受診のご案内

受診については下記のリンク先をご確認ください

受診のご案内はこちら

採用情報

リハビリテーション科では、以下の職種を募集しております。詳しくはリンク先よりご確認ください。

医師
看護職
救命救急士