スポーツ疾患科のご紹介
成長期スポーツ障害の予防と治療、靱帯や軟骨、半月板損傷の術前後など、スポーツ疾患を対象にリハビリテーションや運動指導をおこない、スポーツ活動の継続と復帰をサポートします。
成長期スポーツ障害の予防と治療、
靱帯や軟骨、半月板損傷の術前後など、
スポーツ疾患を対象に
リハビリテーションや運動指導をおこない、
スポーツ活動の継続と復帰をサポートします。
成長期スポーツ障害の予防と治療、靱帯や軟骨、
半月板損傷の術前後など、スポーツ疾患を対象に
リハビリテーションや運動指導をおこない、
スポーツ活動の継続と復帰をサポートします。
相澤病院では14年にわたり、スポーツ障害予防治療センターとして当時センター長であった村上医師(現在は非常勤)を中心に、リハビリテーションによるスポーツ障害予防と治療に取り組み、多くの部活動や競技団体に対するMedical checkや運動器検診をおこなってきました。この経験から得られた知識と育成されたリハビリスタッフを基板として、成長期障害予防の継続とともに、靱帯再建や軟骨、半月板損傷などスポーツ疾患手術術前後のリハビリテーションへ応用し、安心して復帰できるまでの運動指導をおこないます。
整形外科センター
整形外科 医長
大柴 弘行
診療科概要
成長過程で生じる一時的な柔軟性低下や筋力のアンバランスは、Osgood病や野球肘、腰椎分離症、疲労骨折など成長期の運動障害につながる要因です。また、靱帯や半月板術後も筋力や関節可動域の低下、バランス感覚の低下を呈しており、診察とリハビリテーションで問題点を確認しながら運動指導をおこない、スポーツ活動の継続と復帰をサポートします。
主な対象疾患
- スポーツ外傷,障害全般
- 膝、足関節靱帯再建術
- 半月板、軟骨損傷修復
主な診療
- 運動器リハビリテーション
- 関節鏡下手術(膝、足関節)
主な検査
- 必要に応じた画像検査(X線, CT, MRI)
実績
2019年度
内訳 | |
---|---|
細胞診検査 | 10,077件 |
病理検査 | 5,243件 |
術中迅速検査 | 207件 |
病理解剖 | 10件 |
解剖CPC | 5回 |
医師紹介
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
日本整形外科学会 整形外科専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
日本整形外科学会整形外科専門医
日本手外科学会手外科専門医
スポーツ疾患科の特色
治療と並行して再発防止や他部位のケガ予防を実施
スポーツ疾患科でのリハビリテーションは、基本的な動き(片脚立ち、スクワット、ランジ動作)の修正に主眼を置いています。多くの競技は、この3つに類似した状態でプレーを行っており、この3つの動きが正確にできないと身体に偏った負担が生じ、再発や他部位のケガにつながってしまいます。手術をされる選手に対しても、術前から継続的に基本的な動きの修正をおこない、再発予防や他部位のケガ予防に取り組んでいます。
医師と理学療法士が協同しておこなう治療
スポーツ障害にてスポーツ疾患科を受診された場合、まず、スポーツ専門医による評価をおこないます。医師の評価は痛みのある部位だけではなく、全身のバランスや体幹機能などから多角的に実施します。その評価結果を基に、医師と理学療法士がカンファレンスをおこない、治療方針を決定します。
小・中・高校生が通院しやすい診療時間
2回目以降の診察は、小・中・高校生が通院しやすいよう16時~18時での予約制で診察をおこなっています。
学校を休むことなく、診察とリハビリテーションを受けることが可能です。(初回の診察は14時~16時での予約制となっています)
主な施設と設備
新生児病室、保育器、エコー
産婦人科病棟に併設された新生児専用の病室です。病室は完全空調管理ですが、必要であれば閉鎖式保育器にて入院となります。
整形外科病室の室内
病室内にトイレが存在している個室が3室あります。その他の一般病室も2床と少人数であり、スペースが十分に確保されています。
鎮静時に使用するモニターと緊急時対応の蘇生カート
分娩出生時、鎮静管理時、採血点滴確保時には、必ず蘇生カートが配備されていて、緊急時には迅速に対応ができる体制となっています。
診療実績
学術業績
施設認定
- 日本整形外科学会 専門医制度研修施設
- 日本手外科学会認定研修施設