社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院では、成長期のスポーツ選手が長期的なケガなどに悩まされることなく、楽しんでスポーツを続けられるようにと、成長期のスポーツ選手やその指導者に、スポーツ障害予防の概念と身体ケアを知っていただくイベント「ジュニアアスリート サポートプロジェクト」を2014年より開催しております。第11回となる今回は、バンクーバー五輪スピードスケート500mで銅メダルの加藤条治選手を迎え、「ジュニア期に必要なトレーニングとスケート技術」についてご指導いただきます。また、当院のリハセラピストが「障害予防のためのストレッチ」の指導を、当院の科学研究員が「映像分析とレース解析」について解説いたします。

第11回 Jr.アスリート サポートプロジェクト「障害予防とスキルアップのためのスケート教室」
<日時>
 5月13日(土)9:00~12:00
<会場>
 長野市立緑ヶ丘小学校 体育館(長野市高田2281)
<対象>
 小学生から高校生のスケート選手 約100名と、指導者や保護者
<講師>
 スピードスケート選手 加藤条治氏、相澤病院 スポーツ障害予防治療センター スタッフ
<主催>
 社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院
<後援>
 長野県教育委員会/長野県スケート連盟/ATC
<スケジュール>
 09:00~09:40 1)障害予防のためのストレッチ(小中学生向け)
            指導:スポーツ障害予防治療センター 理学療法士
         2)スピードスケートの映像分析とレース解析(高校生・指導者・保護者向け)
            講師:スポーツ障害予防治療センター 科学研究員
          1)と2)は同時進行
 09:40~11:30 ジュニア期に必要なトレーニングとスケート技術指導
            指導:スピードスケート選手 加藤条治氏

相澤病院 スポーツ障害予防治療センター
成長期のスポーツ選手を主体に、専門性の高い医師による診断と原因の検索、それに基づく理学療法士やトレーナーによるリハビリテーションを中心とした治療を提供。野球肩、野球肘、疲労骨折、腰椎分離症、オスグッドシュラッター病、シンスプリントなどのスポーツ障害に悩む子どもたちをサポートしている。スタッフは常勤医師2名、理学療法士9名(うち2名がアスレティックトレーナー)。上級トレーニング指導者や科学研究員なども在籍。障害予防事業として、メディカルチェックなども展開している。

<ジュニアアスリート サポートプロジェクト>
成長期のスポーツ選手が長期的なケガなどに悩まされることなく、楽しんでスポーツを続けられるようにと、成長期のスポーツ選手やその指導者に、スポーツ障害予防の概念と身体ケアを知っていただくイベント。毎回、各競技に関係する一流の講師を招いている。

これまでの実績
 第1回 2014年1月19日
   野球/中日ドラゴンズ コーチ 上田佳範氏
 第2回 2014年12月13日
   野球/中日ドラゴンズ コーチ 上田佳範氏
 第3回 2015年1月25日・2月11日
   ソフトテニス/ヨネックス ソフトテニスチーム府藤麻未選手、山下ひかる選手、森田奈緒選手
 第4回 2015年4月5日
   スピードスケート/小平奈緒、松本大学 准教授 呉泰雄氏
 第5回 2015年9月8日
   スキー/北野建設 ノルディック複合 渡部暁斗選手、松本大学 准教授 呉泰雄氏
 第6回 2015年12月13日
   野球/横浜DeNA ベイスターズ コーチ 上田佳範氏、信越硬式野球クラブ 監督 辻利行氏
 第7回 2016年5月8日
   バドミントン/ヨネックス バドミントンチーム 土井杏奈選手
 第8回 2016年6月19日
   スピードスケート/小平奈緒
 第9回 2016年12月11日
   野球/横浜DeNA ベイスターズ コーチ 上田佳範氏、信越硬式野球クラブ 監督 辻利行氏
 第10回 2017年2月18日・25日
   バスケットボール/東海大学付属諏訪高等学校 男子バスケットボール部監督 入野貴幸氏
 ※講師の所属はイベント開催時のもので、現状とは異なる場合があります。

<このリリース・取材に関するお問い合わせ>
 社会医療法人財団 慈泉会 広報企画室 担当:寺澤
 Tel.0263-33-8600