社会医療法人財団 慈泉会では、患者さんや来院者の安全確保を目的に、様々な訓練を実施しております。今回は、糸魚川-静岡構造線断層帯で大規模地震が発生したとの想定で、被災患者の受け入れと救護処置、二次的災害によるNBC災害の被災患者の受け入れと除染を中心に、集団災害訓練を実施いたします。

平成29年度 集団災害訓練
<実施日時>
 9月3日(日)8:30~12:00
<実施場所>
 相澤病院、相澤東病院、相澤健康センター、ヤマサビル
<実施者>
 慈泉会職員など 約200名
<訓練想定>
糸魚川-静岡構造線断層帯(北側)でマグニチュード8の大規模地震が発生。松本広域圏の広い範囲に甚大な被害が発生している。松本市役所の地震計では震度6強を観測。当院も激しい揺れに襲われ、院内患者・職員、建物、施設設備、医療機器に被害が出ており、医療継続の判断が必要となっている。災害対応病院としての対応も要求されている状況。
<訓練内容>
 ①災害チェックシートの作成と報告、集計
 ②暫定対策本部および災害対策本部の設置
 ③職員の招集、安否確認
 ④参集職員の受け付け、配属
 ⑤被災患者の受け入れおよび救護処置
 ⑥NBC災害(化学製剤:硫化水素)による被災患者受け入れ
 ⑦松本市医療救護本部への医療コーディネーター派遣(3市5村医療救護訓練)
 ⑧災害時の医療連携によるペア村(筑北村・麻績村)との情報交換

<NBC災害>
核(nuclear)、生物(biological)、化学物質(chemical)による特殊災害のこと。地震等の自然災害に加え、事故や事件、テロリズムといった幅広い事象によって発生している。核(N)災害は、原発事故や放射性物質の漏洩。生物(B)災害は、炭疽菌などの細菌やウイルスの人為的・自然的蔓延。化学(C)災害は、化学物質の漏洩や工場事故、サリン事件など。NBC災害は大量の被災者が出ることが想定されるため、通常の災害とは違った特別な知識や装備、訓練が必要となる。

<このリリース・取材に関するお問い合わせ>
 社会医療法人財団 慈泉会 広報企画室 担当:寺澤
 Tel.0263-33-8600