脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 櫻田 浩

2003年相澤病院入社。
脳神経外科、脳神経内科病棟勤務後、SCUに移動。その後、資格取得を目指し進学。
2013年 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師資格を取得。
現在は5B病棟に勤務。

目指した理由

脳神経外科病棟で長年働いているうちに、自分が経験論で仕事をし、スタッフ指導をしているような気がしました。根拠に基づいた看護、スタッフ指導をしたいと思い、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師を目指しました。

こんな仕事をしています

脳神経外科、脳神経内科病棟に主任として勤務しています。受け持ち業務をすることは少ないですが、スタッフ指導、患者・家族指導を積極的に行っています。
排尿ケアチームの責任者として、毎週月曜日に排尿ケアラウンド、カンファレンスを行っています。
教育面では脳卒中看護、脳の解剖、神経所見の見方など、研修会の講師をしています。

メッセージ

脳卒中を発症すると、運動麻痺や言語障害、高次脳機能障害といった後遺症を残す患者さんが多くいます。急性期では、重篤化回避に向けた介入を積極的に行っています。回復期では、その人らしく生きていけるように患者さんだけでなく家族指導も行っています。一緒に脳卒中看護をしましょう。

認定看護管理者とは

看護管理者として優れた資質を持ち、多様なヘルスケアニーズを持つ個人や家族、地域住民に対し、質の高い組織的看護サービスを提供することにより、保健医療福祉に貢献する者。

専門看護師とは

複雑で解決困難な看護問題を持つ個人や家族、集団に、水準の高い看護ケアを効率よく提供するため、特定の専門看護分野の知識や技術を持ち、日本看護協会の認定を受けた看護師。実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究の6つの役割を果たす。

認定看護師とは

ある特定の分野において、熟練した看護技術と知識を有するものとして、日本看護協会の認定を受けた看護師。看護ケアの広がりと質の向上を目的とし、実践・指導・相談の3つの役割を果たす。