臨床研究とは、人を対象とした医学系研究です。病気の予防・診断・治療方法の改善や病気の原因の解明、患者さんの生活の質の向上を目的としておこなわれます。臨床研究をおこなうためには、守らなければならないルールが決められており、患者さんの安全と人権を最優先に考えておこなわれています。
臨床研究倫理審査委員会
相澤病院でおこなわれる臨床研究は、厚生労働省・文部科学省・経済産業省が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」などを遵守して実施しています。研究を開始する際は、慈泉会臨床研究倫理審査委員会(設置者・相澤病院 病院長)で研究の科学性・倫理性などの審査をおこない、院長の承認を受けて実施します。
臨床研究倫理審査委員会日程と議事要旨
臨床研究の情報公開(オプトアウト)
臨床研究を実施する際は、口頭や文書で適切な同意を取得します。
ただし、患者さんへの侵襲や介入がなく、診療情報等のみを使用する場合や、適切な同意を受けることが困難な場合(既に終診となっている場合など)に、研究の情報を通知公開し、対象者の方々が拒否できる機会を保障する方法をオプトアウトといいます。
情報公開中の臨床研究
★研究課題名をクリックすると詳細が表示されます。
ご自身の病歴の情報などが研究に利用されることを望まない場合は、各研究の責任者に確認しますので、下記までご連絡ください。
医学研究センター Tel. 0263-33-8600(内線4351、4283)
- 「先進医療陽子線治療患者の統一治療方針による観察研究-全国症例登録-」荒屋正幸(陽子線治療センター)
- 「長野県における直接作用型抗ウイルス薬(DAA)の治療成績」清澤研道(消化器病センター)
- 「BRCA遺伝子学的検査に関するデータベースの作成」橋都透子(乳腺甲状腺外科)
- 「日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究」山崎宏(整形外科センター)
- 「相澤病院におけるERリハビリの疼痛緩和および帰宅・入院率への効果検討」宮内直人(救命救急センター)
- 「PD(膵頭十二指腸切除)、DP(膵体尾部切除)における縫合不全発生要因の検討」高賢樹(外科センター)
- 「相澤病院における上腕中心静脈ポート造設の治療成績の検討」竹内大輔(総合内科)
- 「糖尿病ケトアシドーシスの治療:多施設共同調査」宮腰隆弘(糖尿病センター)
- 「我が国における再照射の現状実態調査-粒子線治療による再照射症例集積研究-」荒屋正幸(陽子線治療センター)
- 「我が国における高齢糖尿病患者の実情」相澤徹(糖尿病センター)
- 「ルセオグリフロジンの腎臓・肝臓・血液細胞成分などに与える影響について」山下浩(糖尿病センター)
- 「カテーテルアブレーション全国症例登録研究[J-AB 2022]」竹内崇博(循環機器内科)
- 「信州大学関連病院におけるPCI、EVT、TAVI、FFRを施行した患者の長期予後調査:SHINANO Registry 2」鈴木智裕(循環器内科)
- 「SGLT2阻害薬の長期間にわたる有効性と安全性、及び薬剤間の薬効の違いについての検討」山下浩(糖尿病センター)
- 「救急外来を受診した尿閉患者に対する導尿と予定外再受診の関連性:単施設前向きコホート」白戸康介(救命救急センター)
- 「日本における大腿骨近位部骨折の適正治療を目指したナショナルデータベースの作成」小平博之(整形外科センター)
- 「トモシンセシスガイド下吸引式組織生検の検査成績の検討」村山大輔(乳腺甲状腺外科)
- 「頭蓋底腫瘍に対する経鼻内視鏡手術の治療成績に関する後方視的研究」北澤和夫(脳卒中神経センター)
- 「バレット食道の長さと発癌リスクに関する全国多施設後ろ向き研究」新倉則和(消化器病センター)
- 「モデルベースドアプローチを用いた頭蓋内腫瘍に対する陽子線治療の有用性評価」荒屋正幸(陽子線治療センター)
- 「新型PET/CT装置における臨床画像を用いた画質評価と再構成条件の検討」山岸慎(放射線画像診断センター)
- 「消化器内視鏡に関連する疾患、治療手技データベース構築」新倉則和(消化器病センター)
- 「外傷性横隔膜損傷における診断・治療・成績に関する全国調査」西田保則(外科センター)
- 「撮影済みアミロイドPETを用いた視覚評価に与えるアミロイド定量ソフトウェアの影響に関する研究」小口和浩(脳画像研究所)
- 「大腿骨近位部骨折術後患者における受傷前の認知機能から術後早期での排泄動作自立を予測する」富井啓太(整形外科リハ科)
- 「National Clinical Database(NCD)における消化器外科医療水準評価術式登録に対するリモート型監査」小田切範晃(外科センター)
- 「回復期リハビリテーション病棟で使用されている栄養評価法の実態と管理栄養士配置および栄養状態改善との関連」高井浩之(回復期リハ)
- 「救急医療機関における自傷・自殺未遂レジストリを用いた臨床研究」白戸康介(救命救急センター)
- 「脛骨骨幹部骨折に対する髄内釘固定による日本の標準的治療:多機関共同後ろ向きコホート研究」山崎 宏(整形外科センター)
- 「第3回患者体験調査」(がん集学治療センター)
- 「当院陽子線治療センターにおいて陽子線治療を外来麻酔管理で施行した37例の検討」 水城直人(小児科)
- 「低血糖性緊急症の年次推移とその背景についての考察」山下浩(糖尿病センター)
- 「乳癌における化学療法誘発性脱毛症に対する頭皮冷却療法の研究」村山大輔(乳腺甲状腺外科)
- 「当院におけるRDG導入初期の成績の検討」亀山亨(外科センター)
- 「4mLを超える中型から大型の後頭蓋窩脳転移に対する段階的定位放射線単独治療についての効果・安全性に関する後方視的研究」四方聖二(ガンマナイフセンター)
- 「救急外来を受診した尿管結石患者に対する血液検査、尿検査の実施状況および有用性の検討」杉本 龍(救命救急センター)
- 「脳動静脈奇形に対するガンマナイフ治療後の腫瘍形成の頻度に関する研究」四方聖二(ガンマナイフセンター)
- 「凍傷足と塹壕足の鑑別に有用な所見はなにか」水藤元武(形成外科)
- 「アナモレリン塩酸塩の適正使用と副作用の検討」青栁彩花(薬剤センター)
- 「橈骨遠位端骨端線損傷の特徴」山崎宏(整形外科センター)
- 「進展型小細胞肺癌に対する免役チェックポイント阻害薬併用化学療法の実施診療における有効性・安全性を検討した多機関共同後方視的研究」中西正教(呼吸器内科)
- 「下腿急性コンパートメント症候群のCT所見」山崎宏(整形外科センター)
- 「新脊椎脊髄内視鏡システムによる脊椎椎間固定術の治療成績」伊東清志(脊椎脊髄センター)
- 「大腿骨近位部骨折患者における反対側骨折と運動機能の関係」鳥山貴大(整形外科リハ科)
- 「大腿骨骨折前の認知障害の重症度と栄養状態で術後せん妄を予測する」富井啓太(整形外科リハ科)
- 「血糖関連検査装置の更新と導入効果」藤井優希(検査科)
- 「中大脳動脈の左右対称性の検討」上沢一夫(放射線画像診断センター)
- 「当科におけるPICC(未梢挿入型中心静脈カテーテル)挿入の成績について」竹内大輔(総合内科)
- 「大腿膝窩動脈病変を有する下肢閉塞性動脈硬化症患者における血管内超音波を用いた薬剤コーティングバルーンの慢性期血管反応の評価」町田圭介(循環器内科)
- 「訪問リハビリテーションにおける疾患別の終了率と日常生活動作改善の比較検討」安藤道彦(地域在宅医療支援センター)
- 「大腿骨近位部骨折に対する緊急整復固定/挿入加算が算定できなかった要因、休日手術が算定に与える影響の検討」小平博之(整形外科センター)
- 「尺骨非定型骨折に対する手術療法の成績」山﨑宏(整形外科)
- 「保健医療圏42万人の地域中核病院における糖尿病教育入院クリニカルパス患者の動向の解析-2016 年~2023年と2002年~2009年の8年間との比較-」文沢靖(内部疾患リハ科)
- 「ルセオグリフロジンの各臓器及び代謝に与える影響についての相澤健康センター訪問者のデータとの比較」山下浩(糖尿病センター)
- 「高血糖を呈する患者の変遷とその背景についての検討」山下浩(糖尿病センター)
- 「ルセオグリフロジンの各臓器及び代謝に与える影響についての検討」山下浩(糖尿病センター)
- 「作業療法士による集中ケア病棟ラウンドを含む毎朝の介入が心臓血管外科開胸術後患者に与える影響」今井はるか(救急リハ科)
- 「S-scoreを用いたクラゾセンタン使用後のくも膜下出血予後評価に関する研究」八子武裕(脳神経外科)
- 「訪問リハビリテーション利用者の認知機能と日常の生活行為との関連」大塚美保(医療サービスセンター 看護科)
- 「教育入院・外来療養支援の効果と意義」安藤道彦(地域在宅医療支援センター)
- 「甲状腺乳頭癌非手術症例の検討」村山大輔(乳腺甲状腺外科)
- 「脳卒中の緩和ケアのニーズ探索のための比較検討」石田ゆず(リハビリテーション科)
- 「90歳以上の超高齢者に対する外科手術症例の検討」 西田保則(外科センター)
- 「消化器癌手術患者における術前位相角と術後身体機能、合併症、その他術後経過との関連」 赤木仁太(救急リハ科)
- 「2種類の頭皮冷却装置の使用経験―患者の苦痛と脱毛率・看護実践―」 笠井亜都子(がん集学治療センター看護科)
- 「緊急腹腔鏡下胆嚢摘出術における開腹移行となるリスク因子の検討」 久田佳奈(外科センター)
- 「大腿骨近位部骨折患者の術後3日間のCumulated Ambulation Scoreに影響する因子の調査」 鳥山貴大(整形外科リハ科)
- 「常用薬鑑別業務のPBPM導入が入院後の緑内障治療点眼薬の処方継続率に与える有用性の検討」 細川理博(薬剤センター)
- 「Stovepipe型髄腔の大腿骨頸部骨折に対するセメントレスステムを用いた人工骨頭置換術の1年成績-2機種の比較検討-」 小平博之(整形外科)
- 「入院中の大腿骨近位部骨折患者における新型コロナウイルス感染症の罹患が日常生活活動の回復に与える影響」 北村智紀(救急リハ科)
がんの化学療法に関する臨床研究
がん集学治療センターにお問い合わせください。(研究責任者:中村将人)
- Ramucirumab抵抗性進行胃癌に対するramucirumab+Irinotecan併用療法のインターグループランダム化第Ⅲ相試験(RINDBeRG trial)
- 高齢者切除不能・再発胃癌に対するS-1単剤療法とS-1/L-OHP併用(SOX)療法のランダム化第II相試験(WJOG8315G)
- 高度リンパ節転移を伴う進行胃癌に対する周術期Capecitabine+Oxaliplatin (CapeOx)療法の第II 相試験(OGSG1701)
- 切除不能進行・再発胃癌患者の二次化学療法中における末梢神経障害を中心とした副作用と薬剤効果を検討する多施設共同観察研究(IVY Study)
- HER2陽性進行・再発胃癌に対するトラスツズマブBS「NK」とS-1+オキサリプラチン併用療法もしくはカペシタビン+オキサリプラチン併用療法に関する第Ⅱ相臨床試験(TROX Study)
- Trastuzumab deruxtecan施行の切除不能再発胃癌患者に対する至適な制吐療法を検討する多施設共同ランダム化第2相試験
- ctDNA解析を用いた再発胃癌/胃食道接合部癌の遺伝子プロファイルを明らかにするリキッドバイオプシー研究:
- 切除不能進行再発胃腺癌もしくは食道胃接合部腺癌に対する3次治療以降のTrifluridine/tipiracil(FTD/TPI)+Ramucirumab(RAM)併用療法とFTD/TPI単剤療法のランダム化第Ⅱ相比較試験
- 術後補助化学療法中または終了後早期に再発した胃癌に対するCapeOX+ニボルマブ療法の第Ⅱ相試験(JACCRO GC-11(FirSTAR試験))
- 切除不能進行・再発胃癌に対するニボルマブ再投与における有効性と安全性の前向き観察研究(NIVO-RETURNS Study)
- RAS遺伝子野生型切除不能進行・再発大腸癌における二次治療FOLFIRI+ラムシルマブ併用療法の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-16)
- 「RAS 遺伝子野生型切除不能進行・再発大腸癌における二次治療FOLFIRI+ラムシルマブ併用療法の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-16)」におけるバイオマーカー研究:(JACCRO CC-16AR)
- 血液循環腫瘍DNA陰性の高リスクStageⅡ及び低リスクStageⅢ結腸癌治癒切除例に対する術後補助化学療法としてのCAPOX療法と手術単独を比較するランダム化第Ⅲ相比較試験 VEGA trial
- 根治的外科治療可能の結腸・直腸癌を対象としたレジストリ研究 GALAXY trial
※クリックすると詳細が表示されます。 - BRAF 変異型大腸癌に対するBRAF阻害薬併用療法のバイオマーカー探索を含めた観察研究(BEETS試験):JACCRO CC-18
- StageⅡ/Ⅲ大腸癌根治切除術後の補助化学療法中または治療後に早期再発したRAS野生型かつBRAFV600E変異再発大腸胃癌患者に対するエンコラフェニブ+ビニメチニブ+セツキシマブ療法の有効性と安全性を探索する第Ⅱ相試験(OGSG2101/TRESBIEN試験)
- 肝葉切除を伴わない胆道癌切除例を対象としたゲムシタビン/シスプラチン(GC)併用療法とゲムシタビン/S-1(GS)併用療法の術後補助化学療法のランダム化第Ⅱ相試験 (KHBO1901)
- 外来がん科学療法におけるクラウドベース型患者報告アウトカム収集に関する研究
- 切除不能進行がんおよび転移・再発固形がん患者に対するElectronic Patient Reported Outcome(ePRO)モニタリングの有用性を検証する多施設共同非盲検ランダム化比較試験(PRO-MOTE)
★研究課題名をクリックすると詳細が表示されます。
ご自身の病歴の情報などが研究に利用されることを望まない場合は、各研究の責任者に確認しますので、下記までご連絡ください。
医学研究センター Tel. 0263-33-8600(内線7978、7319)
研究課題名 | 研究責任者 | |
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先進医療陽子線治療患者の統一治療方針による観察研究-全国症例登録- | 陽子線治療センター | 荒屋正幸 |
長野県での直接型抗ウイルス薬(DAA)治療における効果及び治療後の変化 | 消化器病センター | 清澤研道 |
内科系医療技術負荷度調査 | 消化器病センター | 新倉則和 |
急性胆嚢炎手術症例の治療成績の検討 | 外科センター | 西田保則 |
BRCA遺伝子学的検査に関するデータベースの作成 | 乳腺甲状腺外科 | 橋都透子 |
2型糖尿病患者の特性の解析~糖尿病教育入院クリニカルパス患者群のデータから~ | 内部疾患リハ科 | 文沢 靖 |
多目的ノズルを用いたスキャニング法におけるコリメータの有用性の検討 | 陽子線治療センター 医学物理科 | 須釜裕也 |
腸管気腫症の臨床的特徴に関する検討 | 外科センター | 西田保則 |
急性虫垂炎手術における臨床的検討 | 外科センター | 守安 諒 |
救急センター・集中治療室に入室した敗血症患者における早期リハビリテーション効果の検討-多施設共同研究によるNon Randomized Controlled Trial- | 救急リハ科 | 谷内耕平 |
日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究 | 整形外科センター | 山崎 宏 |
相澤病院におけるERリハビリの疼痛緩和および帰宅・入院率への効果検討 | 救命救急センター | 宮内直人 |
胃癌患者の術後再発に関する危険因子の検討 | 外科センター | 竹内大輔 |
PD(膵頭十二指腸切除)、DP(膵体尾部切除)における縫合不全発生要因の検討 | 外科センター | 高 賢樹 |
ファビピラビル等の抗ウイルス薬が投与されたCOVID-19患者の背景因子と治療効果の検討(観察研究) | 救命救急センター | 菅沼和樹 |
COVID-19に関するレジストリ研究 | 救命救急センター | 菅沼和樹 |
相澤病院における上腕中心静脈ポート造設の治療成績の検討 | 外科センター | 竹内大輔 |
中型から大型の転移性脳腫瘍に対する摘出術+術後定位放射線手術と2段階定位放射線治手術の比較研究:傾向スコアマッチング解析 | ガンマナイフセンター | 四方聖二 |
地方中核都市救急外来を受診する外国人患者の臨床的特徴 | 救命救急センター | 青木義紘 |
糖尿病ケトアシドーシスの治療:多施設共同調査 | 糖尿病センター | 宮腰隆弘 |
胆道腫瘍に対する粒子線治療症例の後ろ向き集積研究 | 陽子線治療センター | 荒屋正幸 |
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行時における外科治療の実施状況調査研究の概要 | 外科センター | 西田保則 |
★がんの化学療法に関する臨床研究:こちらは、がん集学治療センターにお問い合わせください。 | 研究責任者・中村将人 | |
●胃がん | ||
StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel 併用療法とTS-1単独療法ランダム化比較第Ⅲ相試験 JACCRO GC-07(START-2) | ||
StageⅢ治癒切除胃癌例におけるTS-1術後補助化学療法の予後因子および副作用発現の危険因子についての探索的研究 JACCRO GC-07 AR | ||
化学療法未治療の高齢者切除不能進行・再発胃癌に対するCapeOX療法の第II相臨床試験(TCOG GI-1601) | ||
Ramucirumab抵抗性進行胃癌に対するramucirumab+Irinotecan併用療法のインターグループランダム化第Ⅲ相試験(RINDBeRG trial) | ||
高齢者切除不能・再発胃癌に対するS-1単剤療法とS-1/L-OHP併用(SOX)療法のランダム化第II相試験(WJOG8315G) | ||
高度腹水を伴うまたは経口摂取不能の腹膜転移を有する胃癌に対するmFOLFOX6療法の第Ⅱ相試験(WJOG10517G) | ||
「StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel併用療法とTS-1単独療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(JACCRO GC-07(START-2))」におけるバイオマーカー研究 | ||
切除不能進行性胃癌症例におけるニボルマブのバイオマーカー探索を含めた観察研究(DELIVER試験):JACCRO GC-08 | ||
高度リンパ節転移を伴う進行胃癌に対する周術期Capecitabine+Oxaliplatin (CapeOx)療法の第II 相試験(OGSG1701) | ||
切除不能進行・再発胃癌患者の二次化学療法中における末梢神経障害を中心とした副作用と薬剤効果を検討する多施設共同観察研究(IVY Study) | ||
切除不能進行・再発胃がんに対するナブパクリタキセルとラムシルマブ併用療法の隔週投与法における有効性と安全性を検討する第Ⅱ相試験(JACCRO GC-09) | ||
HER2陽性進行・再発胃癌に対するトラスツズマブBS「NK」とS-1+オキサリプラチン併用療法もしくはカペシタビン+オキサリプラチン併用療法に関する第Ⅱ相臨床試験(TROX Study) |
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VOYAGER Study 切除不能進行再発胃癌を対象としたニボルマブ早期導入の有効性と安全性を評価する単群Ⅱ相試験 | ||
切除不能進行・再発胃癌に対するニボルマブ治療不応・不耐後の化学療法における有効性と安全性の前向き観察研究 | ||
●大腸がん | ||
再発危険因子を有するStageⅡ大腸癌に対するUFT/LV療法の臨床的有用性に関する研究 | ||
StageⅢ結腸癌治療切除例に対する術後補助化学療法としてのmFOLFOX6療法またはXELOX療法における5-FU系抗がん剤およびオキサリプラチンの至適投与期間に関するランダム化第Ⅲ相比較臨床試験(日本IDEA試験(ACHIEVE試験)) | ||
抗EGFR抗体薬パニツムマブ投与歴のあるKRAS遺伝子野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対する三次治療におけるパニツムマブ再投与の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-09) | ||
切除不能進行・再発大腸癌におけるRAS遺伝子変異型に対する一次治療FOLFOXIRI+ベバシズマブ併用療法の第Ⅱ相試験 | ||
「抗EGFR抗体薬パニツムマブ投与歴のあるKRAS遺伝子野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対する三次治療におけるパニツムマブ再投与の第Ⅱ相試験」におけるバイオマーカー研究(JACCRO CC-09AR) | ||
大腸癌に対するoxaliplatin併用の術後補助化学療法終了後6か月以降再発例を対象としたoxaliplatin based regimenの有効性を検討する第Ⅱ相臨床試験(INSPIREstudy) | ||
RAS遺伝子(KRAS/NRAS 遺伝子)野生型で化学療法未治療の切除不能進行再発大腸癌患者に対するmFOLFOX6 + ベバシズマブ併用療法とmFOLFOX6 + パニツムマブ併用療法の有効性及び安全性を比較する第III相無作為化比較試験(PARADIGMstudy) |
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RAS遺伝子(KRAS/NRAS遺伝子)野生型で化学療法未治療の切除不能進行再発大腸癌患者に対するmFOLFOX6+ベバシズマブ併用療法とmFOLFOX6+ パニツムマブ併用療法の有効性及び安全性を比較する第Ⅲ相無作為化比較試験における治療感受性、予後予測因子の探索的研究 | ||
切除不能進行・再発大腸癌におけるBRAF遺伝子異変に関する多施設共同観察研究 | ||
多剤併用療法が適さないRAS野生型切除不能進行再発性大腸がんに対する一次治療としてのパニツムマブ単剤療法-第II相試験-(OGSG1602) | ||
FOLFOX plus panitumumabによる一次治療抵抗または不耐となったRAS wild-type、切除不能進行・再発大腸癌に対する2次治療としてのFOLFIRI plus panitumumab 療法の有効性に関する多施設共同第II相試験-Liquid Biopsyによるバイオマーカー発現の変化と抗腫瘍効果についての検討- | ||
切除不能進行再発大腸癌の2次治療患者を対象としたfluoropyrimidine+irinotecan+bevacizumab療法とtrifuluridine/tipiracil+bevacizumab療法のランダム化比較第2/3相試験 | ||
抗EGFR抗体に不応となったRAS野生型の切除不能・進行再発結腸/直腸癌を対象としたTAS-102+セツキシマブ療法の有効性・安全性の検討(臨床第II相試験、WJOG8916G) | ||
抗EGFR抗体に不応となったRAS野生型の切除不能・進行再発結腸/直腸癌を対象としたTAS-102+セツキシマブ療法の有効性・安全性の検討(臨床第II相試験)(付随研究:WJOG8916GTR) | ||
標準化学療法に不応・不耐な切除不能進行・再発結腸・直腸癌患者を対象としたbiweekly TAS-102とBevacizumabの同時併用療法第Ib/Ⅱ相臨床試験(BiTS study) | ||
標準化学療法に不応・不耐の切除不能進行・再発大腸癌に対するTFTD(ロンサーフ)+Bevacizumab併用療法のRAS遺伝子変異有無別の有効性と安全性を確認する第Ⅱ相試験(JFMC51-1702-C7) | ||
実臨床における治癒切除不能進行再発結腸直腸癌に対する初回治療としての FOLFOXIRI/FOLFOXIRI+Bevacizumab 療法の効果と安全性を評価する多施設共同観察研究 | ||
RAS遺伝子野生型切除不能進行・再発大腸癌における二次治療FOLFIRI+ラムシルマブ併用療法の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-16) | ||
「RAS 遺伝子野生型切除不能進行・再発大腸癌における二次治療FOLFIRI+ラムシルマブ併用療法の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-16)」におけるバイオマーカー研究:(JACCRO CC-16AR) | ||
「抗EGFR抗体薬セツキシマブ投与歴のあるKRAS遺伝子野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対する三次治療におけるセツキシマブ再投与の第Ⅱ相試験」におけるバイオマーカー研究(JACCRO CC-08AR) | ||
●胆道がん | ||
肝葉切除を伴わない胆道癌切除例を対象としたゲムシタビン/シスプラチン(GC)併用療法とゲムシタビン/S-1(GS)併用療法の術後補助化学療法のランダム化第Ⅱ相試験 (KHBO1901) |
データベース事業への協力
相澤病院では患者さんへ最善の医療を提供するため、下記の事業に協力しています。詳細については、それぞれのリンクをご確認ください。
NCDを基盤とした保険請求データ(DPC・レセプトデータ)の収集と研究利用について
多施設脳卒中レジストリ「脳卒中データバンク」
医療の質と活動の実態調査・改善事業について
循環器疾患診療実態調査(JROAD)について
院内がん登録
院内がん登録とは、病院で診断されたり、治療されたりした全ての患者さんについての情報を、診療科問わず病院全体で集め、その病院のがん診療がどのようにおこなわれているかを明らかにする調査です。(国立がん研究センターホームページより)
相澤病院は、がん診療連携拠点病院に指定されており、「がん診療連携拠点病院の整備に関する指針」に基づいて、「がん診療連携拠点病院 院内がん登録 標準登録様式」に準拠した「院内がん登録」を実施しています。
がん登録における個人情報の取り扱いについて
登録された情報は、国で定められている「がん登録等の推進に関する法律」、「個人情報の保護に関する法律」、当院における「個人情報の取り扱いについて」を遵守し、プライバシーや権利が侵害されることのないよう、適正かつ厳重に管理しています。
院内がん登録情報の利用・提供について
院内がん登録で収集された情報は、下記の目的に利用・提供いたします。
- 院内がん登録全国集計への情報提供
- 全国がん登録への情報提供
- 自施設のがん診療実態の把握
- がん患者さんの予後調査・生存率の集計および分析
※院内で予後情報の把握ができない場合は、国立がん研究センターによる予後調査支援事業等により各市区町村へ住民票照会を行います。 - 患者さんへの情報公開の基礎資料
- 診療活動の支援、研究、教育のための資料提供
- 国立がん研究センターのQI(Quality Indicator:診療評価指標)研究への資料提供
- 臨床疫学研究の支援
上記の利用目的に同意しがたいものがある場合は、当院がん集学治療センターがん登録・統計調査課まで、遠慮なくお申し出ください。その場合でも、診療に不利益が生じることはございません。
ただし、申し出がないものにつきましては、同意いただけたものとして取り扱わせていただきます。
これらのお申し出は、後からいつでも撤回、変更等をすることが可能です。
お問い合わせ
がん集学治療センター がん登録・統計調査課
がん集学治療センター
がん登録・統計調査課
受付:平日 9:00~16:00