相澤病院では、より患者さんにやさしい治療を目指して、2023年3月から、胃がんの腹腔鏡手術にも「ダヴィンチ」の適用を開始しました。4月末時点ですでに3例を施行しています。

(※2022年10月から既に前立腺がんの治療に導入しています。詳細はこちらをご覧ください。)

ダヴィンチとは?

米国製の手術支援ロボット。胸部や腹部の小さな切開部から直接鉗子を操作するのではなく、術者はサージョンコンソールと呼ばれるコクピットに座って、視野の広い3次元立体画像を見ながら、ロボットアームで鉗子を操作します。正確な手の動きの再現やロボット特有の360度回転、手ブレ防止などにより、従来の腹腔鏡下手術の弱点を克服し、よりスムーズで繊細な操作が可能で、これまで以上に低侵襲で正確な治療の実現を目指すことができます。

ロボット支援下手術の特徴

長所:
✔多関節機能があり、より細かい操作が可能
✔手ぶれが補正され、より正確な操作が可能
✔従来では届きにくかった部位に到達し、より精緻な切除ができる可能性
✔胃切除後特有の術後の合併症(膵液漏:すいえきろうなど)の軽減が期待

短所:
✔ロボットアームをするため、触覚がない (視覚で補う必要があります)
✔腹腔鏡下手術より手術時間が長くなる傾向がある (約1時間程度)

※ 大腸がん、腎臓がんや肺がん、といった様々な領域へと順次、拡大を計画しています。全ての患者さんの治療に適用されるわけではありません。ダヴィンチXiによる治療の適用に関しては、担当医にご相談ください。

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