新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて延期しておりました、特定行為研修修了式・入講式を9月11日に執り行いました。
修了式では2020年度生 4名、2021年度生 3名が、理事長の相澤より修了証書を授与されました。
理事長の相澤からは「特定行為研修を修了した皆さんがこれからどう活動していくかが、慈泉会相澤病院だけでなく、医療界にとって大事なことだと思う。日本の医療の働き手が減り、しかし医療の質は担保しなければならないという中で、皆さんが特定行為研修修了看護師として、これから活躍してくれることを期待している。」と修了生に言葉がありました。
修了生代表挨拶では、修了生代表者が「医学的側面と看護的側面の両方を学んでいるからこそ、チーム医療での中核を担うことができると確信している。何事にもまず挑戦し、自身の価値を見出し、その価値を磨けるよう研鑽に努め、患者によりよい医療を提供できるよう尽力していきたい。」と決意表明しました。
入講式では2023年度の入講生3名の紹介があり、院長の田内からは「特定行為研修を修了した看護師が活躍できる場をしっかり作り、有用に活用できる仕組みを作っていきたい。」と入講生に言葉がありました。
入講生代表者挨拶では、入講生代表者が「将来、地域で患者や利用者、またその家族が安心して暮らしていけるように、しっかりと知識と経験を身につけ、そして自信を持って『私に任せて』と言えるように頑張っていきたい。」と決意表明しました。
今後も、特定行為研修を切り口にして、治す医療、支える医療・予防医療などのあらゆる場面で適切に看護を提供し、安心してその人らしく暮らし続けることができる地域創りに貢献してまいります。
修了式・入講式の様子
修了証書の授与
入講生代表者の挨拶