相澤病院 がん集学治療センター 松岡晴己
なぜ目指そうと思ったか、なった経緯
私の看護師人生は整形外科病棟から始まりました。そこで、がんの骨転移に伴う脊髄損傷にて突然の半身麻痺を来した患者さんを看護する中で、独学では追いつかない緩和ケアの奥深さを感じ認定看護師の取得を決意しました。資格を取得する過程では、学費、住居費、給与等、病院から手厚い支援を受け、より学業に集中する事ができ看護師8年目にて資格を取得しました。認定看護師教育課程で得た、知識・技術・人脈は生涯の宝物となっています。
現在の活動
認定看護師として10年が経過します。その間に、結婚・出産・育児を経験し、現在は2児の母として仕事と家庭を両立し日々奮闘しています。主にがん治療に携わり、緩和ケア外来、がん相談支援、浮腫ケア、がんカウンセリングを担い、がん患者さんやご家族へのケアにあたっています。また、4年前にリンパ浮腫ケア外来を開設し、日々遣り甲斐の多い職場で活動しています。皆さんも遣り甲斐と魅力に溢れた認定看護師を目指してみませんか?