患者さんが安心できる医療体制をめざし、地域の医療機関との連携を大切にした医療活動をしています。
松本市人口約24万人、松本医療圏約43万人の中に位置する相澤病院では、急性期病院としての役割が担えるよう努力しています。
厚生労働省の進める機能分担に積極的に取り組むため、1998年5月に地域医療連携室を設置しました。現在は医療連携センターとして、地域の医療機関からのご要望などに迅速に対応できるよう組織的な取り組みをしています。
ご紹介いただいた患者さんが入院した際に、紹介医と担当医とのカンファレンスをおこない、患者さんにとってよりよい医療が提供できるように登録医システムを導入しています。登録医の先生方が訪問された際には、カルテや検査結果などをご参照いただきながら進めています。
このように、相澤病院では患者さんが安心できる医療体制を目指し、地域の医療機関との連携を大切にした医療活動をしています。
医療連携センターのご紹介
地域の医療機関と相澤病院をつなぐ調整役として、医療連携センターを設置しています。地域医療連携室は、紹介された患者さんが迅速に安心して受診できる連携窓口としての役割を担っています。
また、医療福祉相談室は、入院された患者さんが安心して退院できる相談役としての役割を担っており、センターとして組織横断的に情報共有しながら業務をおこなっています。
地域医療連携室 TEL:0263-33-8600 内線1901
医療福祉相談室 TEL:0263-33-8600 内線1701
紹介患者専門外来のご案内
ご紹介いただいた患者さんを専門医が診療する外来です。
ある特定の疾患又は、症状に対して専門的な診察・治療を行う専門の外来です。
紹介頂いてから予約までの待ち日数を軽減するよう外来診療日など常にスムーズな受入が出来る用に運用をしておりますのでご活用下さい。
医療機器共同利用のご案内
地域の医療機関からのご紹介によるCT・MRIをはじめとした各種検査を承っています。また、各検査の必要な患者さんに対してのご案内もおこなっています。ご予約・お問い合せは、医療連携センターへお願いします。
退院前カンファレンスについて
患者さんやご家族が安心して退院できるように、かかりつけの先生をはじめ、退院後の在宅療養に関わる関係者の皆様を交えた「退院前共同カンファレンス」を積極的におこなっています。